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人材ビジネスにおけるサブスクリプションモデルの可能性

みなさん明けましておめでとうございます!新年の弊社は1/7からのスタートなのですがリハビリのためにnoteの更新は少しずつやっていこうと思ってます。

2019年1本目の「人材ビジネスにおけるサブスクリプションモデルの可能性」についてです。

2018年は各VCや起業家がSaaSがかなり盛り上がったと言ってますが、ほとんどのSaaSサービスがサブスクリプションモデルで運営されてます。むしろSaaS=サブスク、といっても過言ではありません。

サブスクリプションモデルってなに?という方のために超簡単にいうと「月額定額制モデル」だと思ってもらえればいいかと。要は月謝モデルですね。(詳しくサブスクリプションについて知りたい方はネットや本でもかなり言及されてますので調べてみてください)
身近な例だとAmazonPrime会員やNetflix、スポーツクラブの会員費などもサブスクリプションモデルになります。


ここ数年で一気にメジャーになってきたサブスクリプションモデルですが、なぜ多くのサービスがサブスク化してきているのか個人的な仮説を先にいくつか。

1、所有から利用へが当たり前に
シェアリングエコノミーという言葉や概念がかなり定着してきましたが、「必要なものを必要な分だけ必要な時に」という消費の仕方が当たり前になってきています。
結果としていろんな場面で「必要なものを必要な分だけ必要な時に」利用できるSaaSが増え、結果的にサブスクも増えてきているのかと。
2、スマホやSNS依存による無思考
スマホやSNSに接触する時間が増え、情報が爆発的に増える中で考えること、何かを決めることがどんどんめんどくさくなってます。
毎回、どんなDVDを何枚借りるのか?を考えるよりも定額であらかじめて払っておいた方がラク、ということですね。
多少損するかもしれないけど、毎回何枚借りるか?をその週の予定などを考えながら決めていく行為をめんどくさいと思う人はどんどん増えていくはずですね。
3、利用者から参加者へ
SNSの普及などによりかつてに比べてサービスを作る人と利用する人の距離が近くなりました。結果的にただ利用するだけではなく、コミュニケーションをとったり時にはその意見がサービスに反映されるなどユーザーもサービス作りに参加できるような環境になってきています。
サブスクというのは提供者が利用者にコミュニケーションとりながら継続的に使ってもらうことのインセンティブが働きますので、より「利用するだけではなく参加する」というのが実感しやすいのではないからとも思います。


トヨタもサブスクリプション型のサービスを発表していますが、今後さまざまな産業がサービス業化し、サブスク型のサービスが増えてくると思います。

サブスクモデルにおいてサービス提供者と利用者の利害が一致しやすいのが特徴です。提供者は長く使って欲しいので、利用者にとって便利に改善していくインセンティブが働きやすいですからね。利用者にとっても自分が使う上でどんどん便利になっていけばほかに切り替える必要もなくなりますからね。


では、私が仕事している人材ビジネスに目を向けるとどうでしょうか。ここからは人材ビジネスにおけるサブスクリプションサービスの現状と、今後の可能性について考えていきます。

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