大隅秀明

大隅秀明

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僕とフロンターレ

―衝撃が走った― 「私、中村憲剛は川崎フロンターレを引退します。」 11年、川崎の14番の背中を追い続けた。僕が、川崎フロンターレを応援し始めたのは2009年。斜めに入ったストライプのコンフィットTシャツがクローゼットに入っている。 僕は、唯一Jを持たない政令市、浜松市に生まれ、育ち、そして、今、浜松市で働いている。 でも、僕の机の上は、川崎フロンターレで埋め尽くされている。 隣にはジュビロ磐田がある。でも、色々な思いからサッカーファンをやめようと思っていた。そこに

    • 中村憲剛

      オーナカムラ、ケンゴナカムラ~♪応援歌がこだまする。 初めて憲剛選手を観たのはyoutubeでネットサーフィンをしていた。修士論文が行き詰まっていた。憲剛選手のインタビュー画像(確かボールの蹴り方みたいな動画だった)、そして等々力の温かく熱い応援。 浜松に生まれ隣に磐田、ライバルに清水。そこにスッと入ってきたフロンターレ。まるで憲剛のスルーパスのように。 当時フロンターレは無冠ターレ、シルバーコレクターと揶揄されていた。そしてメダルを外す事件が起きるんだ。 でも、それ

      • 僕と中村憲剛

        noteデビューが中村憲剛選手の記事というのも運命を感じる。 中村憲剛選手、僕にとってかけがえのない選手であり、ヒーローだ。 僕は浜松市出身。サッカー王国静岡で隣の市にはジュビロ磐田、そしてライバルチームには清水エスパルスがある。 10年間川崎フロンターレを応援している。「何故、川崎フロンターレなの?」そう聞かれる。それは憲剛選手との出会いがきっかけだった。 会ったことも無い、話したことも無い、でも憲剛選手には本当に救われた。丁度僕が大学の修士論文に行き詰っている頃、