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人間とは何のために生きるのか
この世に 何をしに来たのか
人生のあり方は何か
<心を高めること ><魂を磨くこと>
・生まれた時より少しでもマシな人間になる (一生懸命生きる)
・僅かなりとも崇高な魂を持って死んでいくため
・弛まぬ作業、地道な営為、つつましき求道の先に 生きる目的や価値が存在している
・苦労とは己の人間性を鍛えるための絶好のチャンス
現世とは心を高めるために与えられた期間で魂を磨くための修行の場である
正しい方向に導く羅針盤が哲学
・人間として 正しいかどうか:モラル、道徳
・嘘をついてはいけない
・人に迷惑をかけてはいけない
・正直であれ
・欲張ってはならない
・自分のことばかり考えてはならない
→単純な規範
【人間として正しいことを追求するという指針】
人として間違っていないか
根本の道徳や倫理に違反していないか
精進:一生懸命働くこと、目の前の仕事に分け目を振らず 打ち込む。労働には欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性を作っていくという効果がある。労働は 魂 を磨き、 心を高める 尊い「修行」である。
人一倍 厳しい生き方を己に課し、絶えず自分を律することが不可欠
一生懸命、 誠実、 真面目 、正直 。
そうした シンプルで平易な道徳律や倫理観をしっかり守ること。それを自分の哲学や生き方の指針として根っこに据えて不動のものとする
〈稲盛和夫 生き方より〉