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【体験談】『人生を決めた』仕事を辞める前に考えた5つの視点

こんにちは、えいきです!

今回は私が仕事を辞めようか悩んでいたときに考えていたことについてお話ししていきます。

私は、新卒で入社した会社を半年で辞めました。

・半年で退職して再就職が難しいんじゃないか?
・社会的な信用がなくなるんじゃないか?
・周りから心配されるんじゃないか?

などなど不安はあるかと思います。

しかし、私はこの考え方に基づき決断をしたので、
退職してから一度も後悔したことがありません。
心の底から、あのとき決断して良かったと思っています。

私の周りにも転職をしている方が何人もいますが、
全員が転職して良かったと言っているかというとそうではありません。

中には、
辞めずに続けていれば良かったという人もいれば、
転職先が合わずにすぐに転職をしたなど、
ネガティブな話を聞くこともあります。

肌感ですが、勢いで辞めてしまった方はその傾向が強いと感じています。

就職活動を頑張った会社を、
一時的な感情のまま勢いで辞めてしまうのはもったいないと思います。

私は続けるか辞めるかはそれぞれの自由で、正解はないと思っています。

なので、たくさん考えて

『自分の選んだ道を正解にしていく』

決断したことに対して自信を持って生きていけることが大切だと思います。

そのために、私の経験を振り返り「仕事を辞めるときに大切にした考え方」を5つまとめました。

仕事を辞めようか、転職を考えている方に少しでも参考になれば嬉しく思います。


私が当時どのような状況だったのか振り返りたいと思います。

人材会社で就職支援や人材教育などをメインにやっている会社に就職しました。
私は、大学4年生の初めからインターン生として、ほぼフルタイムで働き始めました。
「ほぼ」フルタイムというのは、学業優先ということでそれ以外の時間は出勤をするというものです(コロナ前だったのでリモートは無かった)。

大学では、3年生までフル単で必要な単位を取っていたので、
4年生のときは週1回のゼミと卒論のための研究などをしていたので、
合わせて週2回2時間ほどしか大学には行っていませんでした。

また、アルバイトで毎週土曜日にサッカーコーチをやっていました。

なので、インターン生(大学4年)のスケジュールをまとめると
月曜日 出勤
火曜日 出勤
水曜日 出勤→ゼミ→出勤
木曜日 出勤
金曜日 出勤→卒論研究→出勤
土曜日 サッカーコーチ→出勤
日曜日 出勤

勤務先が都内だったので、家から片道2時間弱かけていました。
始発で行くときもありましたし、終電で帰ってくるのは当たり前な環境でした。

今思えば、すごいスケジュールだと思いますが、
当時は働きたい会社だったので、とにかく一生懸命やろうと日々過ごしていました。
企業理念にとても共感していたのでこの環境で早く結果を出して活躍することだけを目指して業務に取り組んでいたのを思い出します。

1年間のインターンを終えて、大学卒業と同時に正社員になりました。

このときは、やっと全時間を仕事に当てられると思いワクワクしていました。
人材教育をしている会社なので、インターンの期間を含めとても成長実感がありました。
(ここで、今の私の基盤となる社会で活躍するための考え方人生に対する向き合い方を学ぶことができました。)

インターンのときよりも業務量は増え、日々奮闘しているとある日、急に

『このままでいいのかな』

と思うようになりました。
急にです。本当に。
インターンのときから今まで一度も考えたことがなかったことが頭から離れなくなりました。

となると、今までは頑張れていた業務も心がついてこなくなり、
モヤモヤしたまま1日を過ごすことも多くなりました。

このままではダメだと思い自分と対話する時間をとり、
『辞めるべきか?』
『続けるべきか?』
を真剣に考えるようになりました。

このとき、じっくり考えられたことで自分の人生に対する価値観や大切にしていることが明確になり、今でも何かを決断するときの判断基準になっているくらいです。

5つにまとめたので、1つずつお話ししていきます。



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