【悩み解決】会社から評価されない理由
この記事では、会社から評価されない理由をご紹介します。
是非、参考にしてみて下さい。
会社から評価されない理由
会社から評価されない理由は、
今やっている作業に付加価値をつけていないためです。
作業と仕事の認識のずれ
そもそも、一部の知的労働をしている人を除いてほとんどの人は仕事ではなく、作業です。
働いている時点でそこにいる価値がありますし、本人は頑張ってやっていますが、それは上の人から見たら仕事ではなくてただの作業です。
会社や上司から指示されてやっている作業は、先人たちが作り上げたノウハウです。
あなたが単なる作業ではなくて仕事をするには、あなた自身が頭を使って考えて付加価値をつけていかないといけません。
付加価値を付けられない理由
なぜ多くの人が付加価値を付ける仕事ができないかというと、
言われたことをしっかりやると人生はうまくいくと、子供の頃からの教育で勘違いをしているためです。
例えば、学校の勉強だとを一つ決まっている問題の答えをいかに効率よくが速く解けるかでその人の価値が決まります。
決められた公式に沿って、同じような問題を繰り返し解いて、正解することが成功という仕組みになっています。
しかし、いざ社会に出ると、これまで教わったことと真逆になります。
誰かが用意した方法で答えを導き出すだけの人の市場価値はたいして高くありません。
主体性を持って、自らが考えた方法で、問題を解決する人ほど評価されます。
指示されたものだけをやるのは、当たり前で、その先に行動できる人が評価されます。
付加価値を付ける方法
付加価値を付ける方法には2つステップがあります。
①自分なりの創意工夫を実行すること
例えば、接客でマニュアルにはないような気遣いのある対応をするとします。これによって、お客さんは大変喜びます。
このステップでは、自分が付加価値のある行動をするということです。
②誰でも実行できる仕組みを作ること
1つ目のステップのマニュアルにはない気遣いのある対応を、2つ目のステップでは、スタッフ全員ができるような仕組みを作ることです。
これによって、自分が仕事をしなくてもお客さんが喜び、その会社自体の評価が上がります。
付加価値のアイディアを出す方法
では、どうやって付加価値のある仕事を思いつくのか?
自分の仕事の特に意味は無いものを洗い出すことです。
まずは、自分のやっている仕事を全て洗い出して、その行動について意味があるのか?を考えてください。
今会社でやっている行動を洗い出してください。
その時はいつ何をどのように行っているかを出来るだけ細かく書いていくのがポイントです。
例えば、10時から12時に社内会議をする。
その時、会議で話す資料を作って、人数分印刷して持っていく。
話し方は、前回の議題を忘れた人もいるから、初めに前回の議題に触れてから今回の議題を話す。
このように、細かく書きましょう。
その後、この中に「これって意味があるのかな?」ってものを洗い出していきます。
例えば、資料を人数分印刷する意味あるのかな?各個人が印刷してくればいいのでは無いか?
と言った風に、どんどん意味の無いことを洗い出しましょう。
次に、その意味の無いことを改善する方法を考えていきます。
例えば、会議の資料を印刷すると、印刷代と時間がもったいないから、データで各自に送った方がいいのでは無いか?
むしろ、事前にデータを送って各自に読んで持っておけば、会議の時間も短縮できるのでは無いか?
前回の会議資料も読んでおいてもらえば、もっと時間短縮になるのでは無いか?
ここまでは、まだ仮説の段階なので、一度試してみて効果が出るかを確認します。
そして効果があることが実証されたら全員共通にすべきノウハウとして提案します。
毎日当たり前のように行っている業務でも、いざ洗い出してみると意味のない仕事がたくさんあります。
そこに着目して、効率を上げることで付加価値を付けることができます。
付加価値を付ける行動をすると、、
上記までが付加価値を付ける具体的な方法でした。
しかし、付加価値を付ける行動をするとリスクが生じることがあります。
それは、他人からのバッシングと時間です。
日本の会社は仕組み化された会社が非常に多く、他人と違う行動をすると煙たがられます。
「めんどくさい人だな」「なんか意識高いな」とか言われるかもしれません。
実際に、新しいことをすると言われます。
しかし、返ってくるリターンの方が大きいです。
そういったリスクを顧みずに、結果を残せば、周りの評価も変わります。
そういった行動をすれば自分の大きな経験値にもなるので、この先の人生に大きく関わっていきます。
行動を起こせる人こそが、成功者になるための最低限の条件です。
以上が、会社から評価されない理由でした。
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ありがとうございました。