【決断力向上】仕事が出来る人の意思決定の方法
この記事では、仕事が出来る人の意思決定の方法をご紹介します。
是非、参考にしてみて下さい。
①定量的な事実を確認する
仕事が出来る人は、何事においても定量的な事実を確認します。
定量的な事実を確認して上で、意思決定をします。
なぜなら、数値的な事実はウソつかないためです。
例えば、テレビで「野菜は身体に良いから食べましょう」と聞いたら、「野菜は身体にいいんだ!」と信じてしまいます。
しかし、実際には野菜の中でも栄養素の偏りもあるし、数値にも偏りがあります。
ある野菜のある栄養素が高いと言われているのであれは、その野菜のその栄養素は、他の野菜と比べてどのくらい多いのか確認すべきです。
そういった数値的な事実を確認することで、他人に言われたから決めるのではなく、自分の意思で決定する事ができます。
仕事が出来るリーダーは、何かの決定時には、数値的な事実を確認するといったクセがついているようです。
②常に複数の選択肢を用意する
仕事が出来る人は、常に複数の選択肢を用意して、最も自分に合ったもの選択しています。
なぜなら、選択肢が1つしかないと、自分の意思で選ぶ事が出来ずに、不利になるためです。
例えば、仕事を外注する時に、依頼先が知り合いの1社しか選択肢がないとそこにしか頼めません。そこに断られたら困るので、少々高くても頼まざるを得ません。
これが、選択肢が3社くらいあれば、その中で最も安くて、サービスの良い会社を選ぶはずです。
就職活動でも同じです。
内定先が1社だと、少々悪い噂を聞くけど入社することになります。
年収の高い人たちは、選択肢が1つにならないように行動しています。
外注先であれば、情報収集して、サービスが良くてやってくれそうな会社を探します。
就職先も、内定が1つにならないように勉強と面接の練習をしますし、就職ではなくて起業するという選択肢も増やすように考えています。
このように、1つの手間になりますが、思考を停止せずに、常に複数の選択肢を用意できるように努力しましょう。
③デメリットを確認する
仕事が出来る人は、メリットだけではなくて、デメリットも確認します。
なぜなら、良い面だけ物事を判断すると必ず損をするからです。
当たり前な事かも知れませんが、ついつい何も考えずにやってしまっていませんか?
例えば、家で美味しい水が飲みたいと思い、ウォーターサーバーを買おうか検討したとします。
良く営業トークでは、「今だけ初期費用無し、送料無しですよ」と言われて災害時に使えるし、今なら安いからと、ついつい良い面だけをみて買ってしまいます。
しかし、実際は電気代やボトルの交換代はかかるし、場所もとるというデメリット部分も潜んでいます。
メリット、デメリットを総合的に判断して、自分に合ったものを買う事が、良い判断の仕方です。
このように、物事を意思決定する時には、メリット面だけで判断せずに、デメリットも必ずあるので、確認しましょう。
仕事が出来る人は、このようにして冷静に物事を意思決定しています。
④100%理解するまで質問する
仕事が出来る人は、自分が100%理解するまで質問しています。
相手に嫌われてしまうとか、めんどくさがられると思われても、それほど理解してから意思決定しています。
なぜなら、分からないまま、うやむやに判断すると失敗するからです。
そのため、自分や自分の会社が大きな損をしたくないので、相手に嫌がられても何回も質問します。
例えば、あなたが新入社員だったとします。先輩社員から仕事を頼まれて、よく分からない部分が沢山あったとします。
これを質問せずに分かりないまま仕事をこなすと、失敗する可能性は高いですよね?
これが、失敗だとしたら良いですが、たまたま正解だったとしたら、次から分からないけどそのやり方をしてしまいます。
そのため、分からない事は相手が忙しそうでも、単純な事でも質問して解決した方が良いです。
もちろん、自分で調べられるものは調べた方が良いです。
年収の高い人たちは、分からない事はとことん質問します。
恥ずかしいとか思わずに質問します。
自分の損が一番回避すべき事だということを分かっているからです。
このように、質問力は意思決定する上でとても大切な力になります。
そして、人の目や他人からの評価を気にしないという事もとても大切なことです。
⑤小さなリスクはとる
仕事が出来る人は、小さなリスクはとるようにして意思決定しています。
なぜなら、小さなリスクを取る事で小さな失敗を体験し、大きな失敗を未然にふせぐためです。
投資をするのってリスクを感じますよね?
しかし、宝くじとかで大金を手に入れた際には、必ず投資の話が舞い込んできます。
今まで、全く投資から避けてきた人でも、そのセールストークと大金があるからやってみようかなと思ってやってしまいがちです。
そうすると、やって事ない人がいきなり大金の投資をやるので失敗する確率が高いです。
これを、一回小額でもいいから株をやって失敗した経験があると、投資の難しさや、マメに確認する大変さを分かっているので、まず投資の話を持ち出された時に疑ってかかります。
このように、小さなリスクをとってでも、体験する事でこの先に起きるかもしれない大きな失敗を未然に防ぎます。
小さな失敗の経験が、大きな財産になります。
以上が、仕事が出来る人になる方法でした。
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ありがとうございました。