【意外と気付かない】パワハラの行動
この記事では、【意外と気付かない】パワハラの行動についてご紹介します。
・上司や先輩からキツイ言葉を言われた
・部下に対してキツイ言葉を言った
などの経験はありませんか?
そんなパワハラ行動についての記事です。
是非、参考にしてみて下さい。
パワハラは自分では気づかない
残念ながら、パワハラは自覚なく行ってしまう事です。
自分では普通だと思っていても、知らない間に相手を傷つけしまいます。
パワハラは自覚症状がないので、この記事を参考に自分がパワハラしてないか確認してみましょう。
また、部下の人はこの記事に書かれている事をいつも言われて、苦しんでいるのであれば、すぐにその上司と距離を取るようにしましょう。
①飲みに行くぞ!と誘うこと
上司から部下に飲みに行くぞ!と誘うと強制力が働きます。
そのため、部下は行きたくなくても行かなきゃと思い、強制になってしまうのでパワハラになります。
例えば、上司にとっては、飲みに行く事が部下のためと思っていても、部下は行きたいと思っているのか分かりません。
コミュニケーションの1つとされてますが、今の若い人たちはお酒の飲めない人も増えているし、プライベートまで会社の人と飲みたいと思わない人も増えています。
しかし、上司にありがちなのは、自分達の時は毎日のように飲むのが当たり前だったからと思ってしまいます。
時代は大きく変わってることを自覚しましょう。
とはいっても、部下を誘って話をする事も大切な時があります。
月に一回程度で誘うくらいは良いかもしれません。
その時は、「◯月◯日に飲み会があるんだけど、もし都合が合えば参加出来ませんか?」と言った形で誘ってみましょう。
あくまで、上司は強い立場という意識を持って、部下が断りやすいようにするといいでしょう。行きたくなければ、その日は予定が入っていてと断る事が出来ます。
断られた場合は、仕事中に信頼関係を築くことから始めてみましょう。
②やる気あるのか?と聞くこと
やる気あるのか?と聞かれても部下は困ってしまいます。
やる気があるかないかは、その上司基準になってしまうためです。
そのため、どんなに「やる気あります」といっても、既に上司は「コイツはやる気がないな」と思い込んでいるから、「やる気あるのか?」と聞いているので、理解してもらえません。
そもそも、やる気のあるのかないのかを本人に聞いたところで、何か問題の解決には繋がりません。
なぜなら、「やる気がありません」ともし答えたとしても、そこから上司の怒りは倍増して説教が始まるためです。
聞かれた部下は、上司から信頼されていないんだと嫌な気持ちになり、自信を失いっていきます。
そのため、もし部下が問題行動を起こしているのであれば、「やる気あるのか?」と質問して本人に問いただすのではなく、上司が部下の問題行動をの原因と解決策を提案してあげるように努めましょう。
③人格否定の言葉を浴びせる
皆さん、人格否定の言葉を浴びせることはいけないことは分かっていると思います。
しかし、分かってはいても、つい使ってしまう言葉があります。
例えば、「前にも同じこと言ったよね?何回言ったら分かるの?」「なんでそんなことも出来ないの?」「誰でも出来る作業だと思うから、この作業やっておいて!」などです。
これらの言葉は、大きく人を傷つけます。
なぜなら、その人の根本的な能力を否定しているためです。
どこかで、部下を根本的に下に見ているという心理からこういう言葉が出て来ています。
部下はこのような言葉を浴びせられると自信がどんどんなくなっていきます。
自信がどんどんなくなるから、もっと仕事も消極的になり、精神的にも辛くなって、ミスも増えていくという悪循環になります。
人間は長所もあるけど、短所もあります。
上司はそのことを十分に理解して、部下の短所だけを見るのではなく、長所も見てあげて伸ばしてあげるようにしましょう。
④お前のためなんだよ!と言うこと
部下に説教する時、ついつい言っていませんか?
部下が間違った行動をして、何かを正すために「怒る」という方法を使う時に、部下は嫌な気持ちになります。
その「怒る」という方法を使ったことを相手から非難されないように、自己防衛のために上司が使っているだけです。
なぜなら、部下は自分のためと言われたら、反論も何も言えなくなるためです。
だから、「怒りたくないけど、お前のために怒っているんだよ!」というのは、本当に部下のためではなく、自分の価値観を相手に押し付けているだけです。
きちんと一方的に話すのではなく、部下側からの意見も聞くようにしましょう。
⑤あだ名や名前で呼ぶこと
あだ名や名前で呼ぶことは、部下と仲の良い印象を持ちますが部下にとっては嫌な人は多いです。
なぜなら、やはり上司と部下という関係のためあだ名で呼ばれつよ不快に思う人は多いです。
例えば、特に上司が男性で部下が女性の場合は嫌がられます。
〇〇ちゃんとか、下の名前で呼ぶと親近感は湧くかもしれませんが、ほとんどの人が嫌がります。
自分がいつまでも若いと思って、若手社員と友達感覚でいるのは非常に良くありません。
自分の立場や自分の年齢をよくを考えて、部下と接した方が良いです。
10歳や20歳離れると、自分は違うと思っても、大きく感覚や世代は変わるため、自覚した方が良いでしょう。
まとめ
パワハラは自分では気づかない
パワハラ行動
①飲みに行くぞ!と誘うこと
②やる気あるのか?と聞くこと
③人格否定の言葉を浴びせる
④お前のためなんだよ!と言うこと
⑤あだ名や名前で呼ぶこと
以上が、仕【意外と気付かない】パワハラの行動でした。
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ありがとうございました。