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苦い想いでのコシャリはデトックス?(カイロ)


至福の食卓 海外編

妻とエジプト旅行2日目カイロ
お決まりのピラミッドを見て周り、
午後は、ガイドさん同行だが、自由行動

繁華街から一本入ったところに気になるお店をみつけた

なにやら外で肉をパタパタと焼いていて、香りもめっちゃいい!



直ぐに、おじさんにやらして欲しいってねだり、上機嫌。

羊や鶏肉をグリルし、パンに挟んで食べるのだ。



そして店内では、エジプトの国民食とも言われる、コシャリがあった。

コシャリとは、米、マカロニ、スパゲティや豆などをトマトソースで味付けしたもの。


おー 両方欲しい!

でもランチしたばかりでお腹いっぱいだ。


幸いテイクアウトだったので、ホテルの部屋でディナーとして食べる事にした。

この写真はコシャリがわかりやすい写真


部屋で早めのディナーをして、翌日早朝のフライトのため、早めの就寝。

ところが、
深夜に目が覚め、トイレに駆け込んだ。

下痢だ、、

原因はコシャリだ!
何故わかるかって?
コシャリを思い出すと気持ち悪くなるからだ。
(ちなみに、今でも思い出すと気持ち悪くなる)

それから朝まで、トイレに出たり入ったりで、おさまらず、飛行場へ向かう事になった。

完治してないが、トイレ時間周期は伸びたので、幾分かはよかった。

海外でも気になると、前のめりに飛びつく癖は、リスクもあると、改めて認識した。

それから空港に着き、搭乗口で並んでたとき、そう日本時間平成最後の4月1日だ。

他のツアーの添乗員さんが、
「新しい元号が決まりました!令和です!!」
と皆んなに伝えたのを聞き、
何故か涙が込み上げてきた。

自分の中で言葉がでてきた。
「やっと扉が開いた、長かった〜」
号泣が止まらない。

その後、飛行機中、到着しても未だ涙は止まらなかった。

ひょっとしてコシャリの下痢は、この時のためのデトックスだったのかも。

ピラミッドや王家の墓、パワースポットと言われるとこでは、ほぼ反応しなかったのに、空港の搭乗口で開くとは^ ^

それから。このエジプト旅行からニューヨークに帰り、数日後、事件が起こり、退職を決めたのだった。

至福の食卓とは少し違うようだが、忘れられない食にまつわる出来事だ。



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#踊る食感プロデューサー 

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