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逃避の散歩 123.八王子市内6駅+町田市2駅ラリー

さて、今回歩くのは八王子市。そのうち、これまでに多摩モノレール(73回)での3駅と前回(122回)の2駅を除いた残りの駅を歩くことになる。

一気に全部の駅を歩くのは大変なので、まずは6駅歩く。その上で前回未通過だった町田市の2駅を通過する。そして今回は久々のウォームアップ、隣の日野市にある京王線平山城址公園駅から八王子市に入る。

駅のホーム沿いを進み、突き当りを左。また突き当りに出たら右に入り、跨線橋が見えてくる。その下に入って左折し、細い道を抜けて都道173号・北野街道に出る。そして線路と並行して進みつつ、スタートから5分経過したところで八王子市に入る(トップ画像参照)。

2つ目の踏切を通過したところで右へカーブしながら下る。その坂下で最初の信号がある交差点を右折し、突き当りの蛍公園前の角を左折。そのまま線路沿いを西へ進む。途中で畑のあぜ道に変わってしまい目を見開きつつも、それを抜けると駅の出入口が見えてくる。

20分で京王線長沼駅前に到着。ここが今回のスタート駅だ。

そしてルートは以下の通り。

京王線長沼駅→京王線北野駅→JR片倉駅→京王高尾線京王片倉駅→京王高尾線山田駅→JR八王子みなみ野駅→JR相原駅→京王相模原線多摩境駅

さて、開始だ。まず北野駅へ向かうのは単純だ。親切にも沿道が延びているので、それに沿って進むだけだ。3分経過したところで都道174号・長沼北野線と交差する信号を越えると、少しずつ上りになる。そして8分経過したところで浅川の支流である湯殿川に架かる新大畑橋を渡ると駅舎が見える。

橋から少しだけ下った後で上りとなって10分経過、京王線北野駅北口前を通過。そのまま駅の自由通路を抜けて中央南口に出る。そして最初の角を右折し、国道16号・八王子バイパスと重複する都道160号・下柚木八王子線に出たら湯殿川橋を渡り、再び北野街道と交わる打越交差点へ。

八王子バイパスの陸がある大きめの同交差点で、都道160号は左折して野猿通りに名前を変え北野街道と重複する。だが、次の駅の行くには右折して同街道を進まなければならない。打越交差点を過ぎて最初の信号を越えると上りとなり、その次の打越八幡社入口交差点が坂上となる。

同交差点の先で立体交差に差しかかる。この先にJR横浜線の線路があり、その下を抜けていくものだ。立体交差の左脇の道に入り、突き当りまで進んで左折し2車線ある静かな道に入る。

上りの道となり、坂上から右へ大きくカーブするところで速度制限の赤い舗装がされた下りとなる。舗装が途切れたところで平坦になり、そこから2つ目の横断歩道がある角を右へ入る。その横断歩道から正面は上りになるのでそれが目印となる。

そこから最初の路面標示だけ注意する。左を選び、あとは正面に向いているほうへ進む。数分進むと下り坂になり、坂下でひょうえい川に架かる川久保橋に差しかかると線路が見え、そのまま橋を渡って正面の道を進むと駅の出入口が見えてくる。

28分経過、JR片倉駅南口を通過。そのまま自由通路を通って北口のロータリーへ。進行方向から見て左前にある歩道を抜けて横断歩道を渡り北側へ。31分経過したところでまた湯殿川に合流。左折して川沿いを進み、住吉橋が架かる国道16号・東京環状に合流し、橋を渡って北上する。

この道路はさっき通過した八王子バイパスと番号が同じで、北にある拝島駅近くで合流し、横田基地(7986回)の前を通っている。

上りとなっている道を進み、また北野街道と交わる片倉町交差点で信号待ちをすると京王高尾線の高架が見える。信号が変わりそのまま高架ガード横にある片倉歩道トンネルを抜け、すぐに見える歩道橋の下を抜けて最初の角を左へ曲がると視線の先に駅の改札口が見える。

38分経過、京王高尾線京王片倉駅前を通過、この正面から見て右に延びる静かな住宅街の上り道を進んでいく。

金網に囲まれた空き地や農作地が広がり、駐車場から左右に分岐する角に差しかかったところで右折し、突き当りを左折する。続けて最初の十字路を左に入りひたすら直進して45分経過、京王高尾線の線路沿いに出る。

あとはこの切通し線路に沿って進むだけだ。踏切が見える前後で一度下りと上りがあり、さらに奥へ進んだ突き当りを右へクランクの要領で抜け、多摩少年院の横に出る。

線路と同少年院の間を進み、跨線橋がある先を右に入る。S字状のカーブを抜けていくと下りになる。坂下で都道506号・八王子白山線の山田駅前交差点に出たら左折してまた上りを進んですぐ、跨線橋の手前右側に駅の改札口が見える。

54分経過、京王高尾線山田駅前を通過。ここから都道506号・八王子白山線を南下する。

58分経過、椚田遺跡公園通りと合流する八王子市斎場東交差点を過ぎたところで下り坂に入る。長い下りだ。途中で左へ大きくカーブし、3分ほどかかって1時間1分経過、坂下の小比企町交差点に来たところででまた北野街道を横切る。

正面の「モォ~すぐ、農場です」と書かれた青い看板がある先の道を進むのだが、車線が1つになる。それでも一応都道。急に車線が狭くなるのは都道でよくあることだ。

少し下った道を進み、湯殿川に架かる大橋を渡ると上りになる。別に意識したわけではないが、結果的に北野街道と湯殿川を何度も横切るルートになってしまった。だが、あとは南下するだけなので、北野街道と湯殿川を横切ることはもうない。

1時間6分経過、野菜直売所がある角を左折。手前に農場の看板があるのでそれが目印になる。さらに勾配が上がり、道幅もさらに狭くなって木々の間に挟まれた歩道となる。それを抜けると、農場の間を抜ける申し訳程度の舗装がされた道になる。

農場を通り抜けると少しだけ上りになり、幅広の道が合流している広い交差点に出る。信号待ちの間に調べると、左右を通るのが八王子市幹線1級5号線で、この先進む道は由井1002号線だ。

信号が変わり、上りとなっている由井1002号線を進む。市立みなみ野中学校の前を過ぎ、その隣のみなみ野けやき公園がある角を左折してさらに上り、公園の南東側にある横断歩道を過ぎると大きく右へカーブし、その後は緩やかな下りの直線となり、みなみ野三丁目北交差点を左折する。

ここからは長い下り坂となり、途中の信号待ちで調べるとこの道は八王子市幹線1級39号線という。先の交差点から5分ほど下って1時間20分経過、やっと坂下の八王子みなみ野駅入口交差点で信号待ちとなる。左右を交差しているのは八王子市幹線1級38号線だ。

信号が変わり、横断歩道を渡って先を進み、広いロータリー横の下り道を抜けると駅舎が見えてくる。

1時間23分経過、JR八王子みなみ野駅前を通過。これからさらに南下して町田市へ向かう。

東口の線路沿いにある駐輪場側の階段で地上に下りる。その駐輪場を通り過ぎるところで線路沿いを離れて左へカーブし、荒田橋の前に出て右折する。この橋が架かる川は、JR片倉駅の手前を流れていた兵衛川だ。

川沿いに桜並木が続き、極端に高い建物もなく静かなこの風景。いかにも郊外の住宅街らしい雰囲気がある。兵衛下平公園の前を通過しようとした途端に用を足したくなり、同公園にある公衆トイレへ。

用を足した後、再び歩き始めて数分後。兵衛中央・東京造形大学入口交差点の信号待ちで2分ほど時間を食う。郊外の信号は自動車優先の信号が多い。

1時間36分経過したところで、川が途切れて三角地があり、それを過ぎると道は長い上りとなる。次第に並んでいた住宅の数が減り、1時間42分経過したところでJR横浜線の線路側には農耕地と空き地、そして奥に東京造形大学の看板が目立つ小さな山が見える。

この長い上り道、青梅市から奥多摩町を歩いたとき(9091回)をなんとなく思い出してしまう。少しずつだが勾配が上がっている。

1時間49分経過、東京造形大学前を通過。勾配はまだ続いている。さらに進んでそろそろ坂上に差しかかりそうなところで、右側へ向いている案内標識が目に入る。

1時間51分経過、道路標識で町田市に入ったのを確認。グーグルマップによると、東京造形大学前を通過したころで行政区分上の境をすでに抜けていたようだ。

なぜこの案内標識は進行方向から見て右側に向いているのか。後ろにある八王子市のものは比較的視認しやすいにもかかわらずだ。休憩中なのか、方向音痴なのか、照れ屋なのかなど妄想をする。

右のカーブを抜けたところで左側にいくつか住宅が立ち並ぶ下りとなり、2回左へカーブするとJR横浜線の線路に並行していく。途中、東京造形大学へ向かうスクールバスとすれ違う。

1時間58分経過、ようやくJR横浜線沿いで最初の踏切に差しかかる。その踏切を渡ったところで「陽田第一踏切」と書かれた名称板を目にする。

小さな川に架かる西陽田橋を渡り、突き当りを左折。そこからしばらく進むと下りになり、左に曲がりつつ三叉路に出たところでさらに左。目の前に駅のホームが見えるのを確かめて右へ行くと駅舎が見えてきた。

2時間1分経過、JR相原駅西口に到着。このまま自由通路を使って改札口の前を通過し東口側へ。

同駅東口を通過。そのまま出入口から見て前方に延びる下りの道を進む。商店街と呼べるものはなく、すぐに住宅密集地へ入る。下り切ったところで右折して南へ少し進み、案内標識がある角を左へ。自動車は一方通行のこの細い道はグーグルマップによると旧町田街道らしい。

途中、名称のない小さな橋と市の重要文化財かつ都の指定史跡にされている青木家屋敷の前を通過して都道47号・町田街道に合流する。しばらくはこの街道を東へ進んでいく。

2時間9分が経過したところで八王子バイパスの陸橋下を抜ける坂下交差点を通り、その3分後に東京環状と交差する相原交差点で信号待ちとなる。不思議に思い、信号待ちの間にグーグルマップで調べると北側で東京環状と八王子バイパスが交差して、位置が逆転していたことを知る。

2時間19分経過、久保ヶ谷戸交差点を通過。手前の案内標識によれば、この交差点を右折して直進すると橋本駅に行けるそうだ。次の信号を過ぎたあたりから下りになるが、次の三ツ目交差点の手前で平坦になる。そこから2つ先の田端交差点を越えたところでまた下りになる。

坂下の交差点を越えるあたりでまた平坦になり、次の交差点の手前で都道158号・多摩ニュータウン通りと合流する案内標識が見える。

2時間31分経過、多摩ニュータウン入口交差点で信号待ち。奥には京王相模原線の高架が見え、左が多摩ニュータウン通りとなっている。2段階左折して同通りの上り坂を進む。

2時間36分経過したところで陸橋が見えてくる。グーグルマップはこの陸橋を越えてマンションの自由通路を利用するか、この手前の角を入って下り坂を通り突き当りで左折して階段を上るよう勧めている。だが、この勧めは間違っていて、事前にストリートビューで正解を見つけている。

正解は陸橋の下。東側に抜け道があり、ロータリーの下を通ることになる。奥へ進んでいくと謎のオブジェとロータリーへの上り階段を過ぎると駅の出入口にたどり着く。

グーグルマップはたまに融通の利かない進路を勧めるので、事前にストリートビューで抜けられそうな所の目星を付けることもして何度も助かったことがある。といっても、その時忘れてしまうこともある。その時はその時で自在に考えればいい。

2時間39分、京王相模原線多摩境駅に到着。これで町田市内の鉄道駅を全駅踏破。

数えてみると、未踏破の鉄道駅は残り9駅。一気に通過するには厳しそうなのでちょっと考えてみよう。と思いつつ、これから好きな作家の展覧会に行くので、電車に乗るため改札口を通過する。