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逃避の散歩 159.清澄通り

中央区の地下鉄大江戸線築地市場駅A1口(55回)から新大橋通りを汐留方面へ進み、旧青果門前を左折。環状二号線に入って築地大橋を渡ってから川沿いに進み、区立勝どき見晴らし公園前を経て突き当たりを左折。16分かけて豊海水産ふ頭がある豊海町と勝どき5、6丁目の境にある交差点に来た。

ここは中央、台東、墨田の3区を通る都道453、463号の一部である清澄通りの終点とされている。それを示す案内標識はないが、交差点にある電柱広告の下にある町名と共に記されているのでわかる。

今日は暑いけど曇り空で助かる。時おり陽が差す曇り空の方が日陰の位置を考えず、直射日光を浴びずに歩けるので好きだ。

話を戻そう。今回は清澄通りを北上して始点の墨田区吾妻橋1丁目の五差路交差点まで歩く。終点から始点に歩くことにした理由は単純で、一部の区間ではあるが過去に始点側から歩いていることが多かったからだ。

歩き始めて1分と経たないうちに最初のバス停留所である都バスの山九本社前停留所を通過。豊美幼小入口交差点、新島橋停留所と区バスの江戸バス新島橋南停留所を過ぎ、築地大橋から続く勝どき陸橋の下にある勝どき陸橋交差点を4分に過ぎる。

隅田川から浜前水門から朝潮運河を結ぶ水路である新月島川に架かる新島橋を渡り、都バスと江戸バスの勝どき三丁目停留所、勝どき駅前停留所5番乗り場、都営大江戸線勝どき駅のエレベーター出入口A1b口を過ぎる。

9分に都道304号・晴海通りとの交点である勝どき駅前交差点の横断歩道を渡る。ここで初めて案内標識がお目見えする。渡った先で以前来た都営大江戸線勝どき駅A1口前(55回)を通過する。

都バス別系統の勝どき駅前停留所1番乗り場を過ぎ、隅田川の月島川水門から朝潮運河を結ぶ水路である月島川に架かる月島橋を渡る。西の水門側を見れば、以前区内駅ラリーで渡った西仲橋がある。

交差点を二つ過ぎ、対向側に月島区民センターがある月島三丁目停留所、そして月島駅の8a口前と5番口前、そして都道473号・新富晴海線との交点にして新月陸橋の下にある初見橋交差点を渡って同駅4番口前、月島駅前停留所1番乗り場を過ぎる。

この清澄通りの一部で都道463号・月島上野線の支線との交点である丁字交差点を経て相生橋を渡り、21分に江東区へ入る。いま歩いている歩道の左側には水上バスのえっちゅうじま発着場がある区立越中島公園があり、対向側には東京海洋大学のキャンパスと国重要文化財である明治丸のマストが見える。

先に言っておくと、いま渡った相生橋を含めてこの通りで渡る橋は全てアーチ状のため、手前から上り勾配になり渡った先には当然下り勾配がある。

JR越中島駅(101回)にほど近い、歩道橋がある丁字路交差点、都バス越中島停留所を過ぎて大横川に架かる黒船橋を渡り、30分に門前仲町駅(94回)の3~5番口がある都道10号・永代通りとの交点となる門前仲町交差点の横断歩道を渡る。

首都高速9号深川線の福住料金所下のところでかつての水路を埋め立てた油堀川公園と門前仲町停留場の前を通るとわずかに左へ曲がり、都道475号・葛西橋通りとの交点である深川一丁目交差点を渡る。

同交差点のそばにある深川一丁目停留所から右へカーブし、深川明治歩道橋の手前にある深川二丁目停留所から仙台堀川に架かる海辺橋を渡り二つ目の交差点を過ぎ、平野一丁目停留所を過ぎた交差点で左へのカーブを抜けたところでしばらくは長い直線となる。

41分に深川江戸資料館入口交差点を通る。この交差点は、以前東京現代美術館から神田へ歩いたとき(37回)に渡っていて、信号機のそばにある清澄庭園前停留所から道案内がある角を入り清澄庭園と清澄公園の前を通過して清洲橋通りに出て清澄橋を渡った。

44分経過、清澄白河駅(94回)の上に位置する清洲橋通り(149回)との交点である清澄三丁目交差点を渡る。ここから森下駅までの間は以前歩いた道を逆に通る。清澄白河駅停留所から清澄白河駅A1口を経て、墨田川から旧中川を結ぶ水路の小名木川に架かるたかばしを渡る。

そして高橋夜店通り(高橋のらくろード)と深川芭蕉通りとの交点である交差点、高橋停留所前と交差点を一つを過ぎ、51分に森下駅の上に位置し新大橋通りとの交点である森下駅前交差点を渡る。森下駅前停留所を過ぎてすぐの52分、墨田区の案内標識の横を通り過ぎる。

千歳三丁目交差点から千歳三丁目停留所、本所二之橋南交差点、片側水門から横十間川までの運河である小松川に架かる二之橋を渡るとともに首都高速7号線小松川線の下を通過する。この橋が清澄通りで最後に渡る橋となる。

そして区道の馬車通りとの交点となる二之橋北詰交差点、緑一丁目停留所を経て59分に国道14号・京葉道路との交点である緑一丁目交差点で信号待ちになる。この交差点からこの通りでは唯一の混雑地帯に入る。

信号が変わって横断歩道を渡り、緑一丁目歩道橋を経て1時間2分にJR両国駅(64回)近くの亀沢町ガードの下を通過。この辺りから以前通った道を進むことになる。ちょうど学校帰りの学生が帰宅する時間帯に重なってしまい、混雑に拍車がかかる。

工事中の江戸東京博物館、都営大江戸線両国駅のA4とA3口、日大一高、北斎通りとの交点となる江戸東京博前交差点、都営両国駅前停留所、都営大江戸線両国駅A1口と通過し、横網町公園前交差点で混雑地帯は終わる。この先、終点までの間はもう人混みで困ることはない。

1時間6分に都立横網町公園正門前を通過。同公園前にある石原一丁目停留所から都道315号・蔵前橋通りとの交点である石原一丁目交差点で2段階横断で東側の歩道へ変更する。同交差点から西側は上り坂になっていて、蔵前橋東詰交差点を経て隅田川(21回)の蔵前橋がある。

横網二丁目交差点、本所一丁目停留所を経て、1時間11分に都道453号・春日通りとの交点である本所一丁目交差点の横断歩道を2段階横断して歩道を変更。この交差点の西側は厩橋東詰交差点を経て厩橋があるので、だいぶ隅田川に寄りながら道が延びているのがわかる。

これまで直線だった道が右へ曲がり、東駒形一丁目交差点、首都高速6号向島線駒形入口近くに位置する丁字路交差点の高速駒形入口交差点、東駒形一丁目停留所を過ぎると、1時間16分に都道463号・浅草通りと駒形橋との交点である大きな交差点で長い信号待ちになる。(トップ画像参照)

信号が変わり横断歩道を渡って右折し、浅草通りとの重複区間に入る。吾妻橋一丁目停留所の前を通ったところで異変に気付く。以前区内駅ラリー(64回)をしたときには同停留所と吾妻橋一丁目交差点との間にあった歩道橋が撤去されている。当時はおよそ2年前だったので、月日の流れを感じる。

1時間21分、終点となる名称がない吾妻橋1丁目の五差路交差点に到着。ここから東へ100メートルほど行くと都営浅草線本所吾妻橋駅があるが、渋谷方面に向かいたいので、あえて東京メトロ銀座線の始発駅である浅草駅まで歩く。たいして時間はかからない。

行き方は簡単。横断歩道を渡って左奥にある浅草通りの補助線に入り、墨田区役所入口交差点を経て金色の“アレ”でおなじみアサヒグループ本社前の吾妻橋東詰交差点から吾妻橋を渡るだけ。五差路の駒形橋西詰交差点にある東京メトロ浅草駅の4番口(134回)に信号待ちを含めて7分で到着する。

さすがに駒形橋まで来ると、人混みが凄い。

今回は2番口へ抜けずにすぐ銀座線に乗る。というか、銀座線に乗るのも久しぶりな気がする。

今回のルートはこちら。