アイデアの作り方
ジェームス・W・ヤング 著
記念すべき1冊目は、「アイデアの作り方」について。
「アイデアは既存知と既存知の組み合わせである」
この著書が書かれてから半世紀以上経った今でも、この方法論は普遍的なものであり、ずっと通用し続けていくのではないかと思った。
私はMBAでもアイデア出しや、新規ビジネスプランの書き方を学んだが、その本質は本書がベースにあると感じた。
アイデア出しの方法論について
1.データ集め
2.データの咀嚼
3.データの組み合わせ
4.ユーレカ(発見した!)の瞬間
5.アイデアのチェック
私は、特に3のセンスが問われると感じた。インターネットの発達により無数のの情報にアクセスできるようになった現代では、集めた情報をどう組み合わせるか、如何に関係性を見出して新たなアイデアにしていくか、という直観的な部分が重要なのではないかと考えた。
また、1のデータ集めでは、一見関係ない情報でも拾い集めていく必要がある。3でのべたように一見関係無くても、情報と情報の関連性を見出すことで画期的なアイデアが生まれるかもしれない。(弱い紐帯という理論もある)
そして最後に日本人による解説がついており、そこで印象に残ったのは「すぐ行動する」ということである。方法論だけ詳しくなっても意味がない。だからまずnoteでアウトプットを始めてみた。
新規事業プラン(アイデア)も今週中にまず行動に移ってみたい。