メジャーデビュー発表の場に立ち会えて思ったこと
昨日のnoteでも触れた通り、26日の日曜日は、「Atomic Skipper」という静岡のバンドのツアーファイナル企画に行ってきました。
この日のチケットを買った理由は、大好きなHakubiが出るからだったのですが、最初から最後まで本当に素敵なイベントで、行って良かったなーと心底思えました。
この前日の25日土曜日のnoteで、ちょうどたまたまこんな事を書いていたのでした。
“ライブハウスに通うことを10年以上も趣味にしていると、古参になるバンドやアーティストもそれなりに居たりして、その人たちが大きな舞台へと駆け上がってゆくのを一緒に体感できることももちろん楽しかったりします。”
早速やってきたわけです。その瞬間が。笑
しかしながら、これは初めに断っておきますが、私がAtomic Skipperを知ったのはつい昨年のことであり、ずっと応援してきたわけでも何でもありません。ましてや、一緒に駆け上がったわけでもないことはご承知おきください。
私の周りには、私の5〜6倍ライブハウスに通っているツワモノがたくさん居るので、普段流れてくる情報の中でこのバンドの名前はよく目にしていましたし、その情報の出どころからして、良いライブをするバンドだということはなんとなく想像していました。
昨年の夏頃に、初めて自分の目で彼らのライブを観たときは、想像以上に「ザ・ライブバンド」なステージングに度肝を抜かれた事はハッキリと覚えています。
とにかくライブがすごい！
Vo.なきゃのさんのパフォーマンスも、それを支える演奏も、そしてファンの方々も！！←ココ大事！
またライブを観てみたいという気持ちがあったのは本当ですが、限られた時間と経済状況の中で、自分の中では「対バンやフェスに名前があったら嬉しいバンド」の位置付け。昨年は2回ほど彼らのライブを見る事が出来ましたが、他のお目当ての対バンライブとフェスでした。
皆さんの中にも正直ありますよね？そういうバンドさんやアーティストさん。次から次へと素敵な演者さんと出会っていく中、その全てを追いかけることなんて出来るわけありません。身体は一つですから。
なので、ファンを名乗るつもりもその資格もない自分なのですが、昨日の発表はなんだかとても嬉しかったんですよね。とても感動しました。これは本当の気持ちです。
これは想像なので、合ってるかどうかわからないんですけど、チカラのある大人がその才能を見出してのメジャーデビューではなく、今までのライブ活動で着実に増やしてきた「ファンのみんなが連れてったメジャーへの道」に見えたんです。ファンの方々のパワーと熱意、彼らのことを心の底から好きな気持ちが伝わってくる。
昨日のライブではそれを強く感じました。
そこになんだかとても感動してしまったのです。涙
あと、さらに余談も付け加えると、発表の瞬間の演出が個人的にかなり好きなタイプの演出でした。いや、過去一好きな演出だったかもしれない。
本編終わり、フロアからアンコールの手拍子が鳴り響く中、
幕に突然映像が映し出される、、
「2023年5月24日」
(彼らの曲と映像が流れる)
「1st Full Album『Orbital』 release」
(ひと通り映像が終わり、最後に)
「UNIVERSALのロゴ！」
(フロアから大歓声！！！)
メジャーデビューと書かずに最後のロゴでそれをわからせてきたんですね。これ超良かったです。笑
そしてその直後にゆっくりと幕が上がると、ステージ上にはアンコールに応えるべく準備万端の本人たちが！！
ここ、すごい格好良かったなー
（欲を言えば、最初幕を落とす時にバサッと一気に落ちてちょっと笑っちゃったので、幕はゆっくり落としてほしかったかなw まあそんな事一瞬で忘れるくらいステージ上に現れた彼らが格好良かった！）
この演出がほんとめちゃめちゃ格好良かったので、私が大好きなバンドの時はこれをぜひ真似してほしいです。笑
兎にも角にも、
Atomic Skipperメジャーデビュー、本当におめでとうございます！
HiDE