写真好きがフォトグラファーとしてご飯が食べられるようになるまでの全記録|17日
こんばんは!
今日は、昨日の記事(有料部分でしたが)でも取り上げた、Instagramでジャンル認知されるための施策を地道ながらもちまちまとやっておりました。
そのやり方は、「インスタ ジャンル認知」と調べていただければ詳しく出てくるので、ご興味ある方は調べてみてください!
地道なものが多いですが、フォローされるアカウントになるためにわりと必須な作業のようです。
👴🏻「早めに知れてよかったのう。」
※真面目な文章ばかり書くのが飽きてきたので、今日からたまにガヤ係としてお爺さんに登場してもらうことにしました(ボランティアです)。
プロってどんな人だろう。
地道な施策の中に、同じ業界の人たちの投稿にいいねを押していくというものがあるのですが、何でもかんでも機械的にいいねを押すのは節操ないし、おそらくですがAIから見た自分のジャンルもブレるでしょう。
だから、ほんとうに為になる投稿をされているフォトグラファーやカメラマンの方の投稿をたくさん見ていたのですが、そこで気づいたことがありました。
プロかそうでないかを分ける違いと言ってもよいかもしれません。
写真の世界で活躍しているプロの方でも、その人によって言うことが真逆であることがよくあるんです。
※カメラのことを何もご存知でない方にとってはよくわからないと思うので以下は飛ばしてもらっても大丈夫です◎
例えば、カメラの設定は時間はかかったとしてもマニュアル(M)に合わせておこう。写真を撮るための条件がよくわかるからという人もいれば、撮った写真はあとから編集できるから、とにかくスピードを重視すべき。だから、Mなんてやめて、オートに設定しようという人もいる。
また、人物を撮るときはF値(絞り)は極限まで開放しよう。背景が明るくボケて人物が際立つからいい写真が撮りやすいという人もいれば、F値(絞り)を被写体深度が浅くなるから鼻や片方の目までボケることがある。背景がボケすぎてもあとで思い出として見返したときにどこで撮ったかわからなくなるからできるだけF値を下げた方がいいとは言えないという人もいる。
デジタルカメラだったら量を撮れという人もいれば、よく考えてからここだというときに撮りなさいという人もいます。
※カメラ用語連発タイム終了
そう、つまり設定や撮り方は手段であり、何が適切かは目的によって常に変動します。
だから、プロとは「自分の頭で考え続けられる人」のことなんじゃないかな(もしかしたら写真の世界に関わらず言えることかもしれません)。
つまり、その都度「なんのためにそれをやるのか」という目的を自分で設定して、それに適した手段を選べる人。
あと、選ぶためには様々な手段を試す必要もあるから、積極的に学んだり、試すのに躊躇がない人です。
その世界に入ったばかりで右も左もわからない状態であれば、信頼できる人や信頼に足る人たちのいうことをそのまま受け入れてまずはやってみるというプロセスが必要なときもあるかもしれません。
ですが、そのやり方がいつでもどこでもぜったいに正しいということはないと思うんです。もしあれば、みんなそれをやっているはずだから。
何のために撮るのかをよく考える。そして、試すことに寛容になる。
この実践は、いくら腕が上がっても必要だと感じています。
写真撮影に必要な3つの要素を人生に置き換えると。
カメラや写真について学んでいると、『写真撮影を行う上で重要な要素は大きく分けて3つ。「ISO感度」、、「シャッタースピード」、「F値」である』という記述をよく目にします。
ふと、これらを日々の人生に置き換えると何になるんだろうと考えてみたんです。
この3つはいわば露出、つまり光の量のどれだけ採り込むのかを調整する役割を持っています。露出とは明るさと言い換えることもできます。
人生は明るければいいってもんじゃないと思うんです。常にポジティブに考えようとすればするほど、ネガティブな自分や人のことを受け入れられなくなったりするし、カメラの露出は明るすぎると目の前が見えなくなるように、「うまくいかなかったときにどうするか」とか、「世の中で起きている悲しいこと」などにも目を向けることで立体的に世界が見えてくると思うからです。
では、3つの要素それぞれの役割を見てみましょう!
noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。