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絵本のように生きる #スロー・フロー・ブログ

こんばんは!

先日、絵本講師というお仕事をされる方々の撮影をさせていただきました。

印象的だったのは、すごく表情豊かに自分の感じたことや思ったことを話す小さなお子さんがいたんですね。
それで、「すごくはっきり話すお子さんですね!」というと、つい最近までぜんぜん言葉を話さなくて、発達障害とみなされるギリギリのところだったと言うんです。

それがなんと、絵本を読み聞かせすることでどんどん言葉を吸収していき、自己表現ができるようになっていったとのこと。
※読み聞かせには三つ、ポイントがあるそうなので詳しく知りたい方は「EQ絵本講師」と検索してみてくださいね。

大人になると、子どもがそばにいない限りなかなか絵本に触れる機会ってありません。
でも、絵本講師をされている方曰く、大人こそ絵本を読んでほしいということでした。

ある方は『アルパカパカパカやってきて』という絵本がお好きでで、読むたびに心が和み、しあわせな気持ちになるのだそうです。

活字の本と比べれば、絵本は少ない文字、少ないページ数で、子どもたちだけでなく大人の心の発達、感受性に影響を与えます。

『上を向いて歩こう』などの作詞家として知られる永六輔さんはこんな言葉を残されました。

むずかしいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことを面白く。

永六輔

整体師をしている友人が最近整体をしていてわかったことがあるといいます。

それは、技術が高いほど満足度が高いわけじゃない。相手を想っているか、つまり一所懸命かどうかが大事なんだということでした。

これから撮ってゆく写真も、紡いでいく音楽もそうでありたいと願います。

技術も大事だけど、大事なのはそこに命を込めているか。命さえこもっていたら、どれだけシンプルでも、多少下手でも、言葉にしなくても、ちゃんと伝わる。

そして作品以上に自分自身が、絵本のように生きたいなぁと思わされた体験でした。

今日はこのあたりで。
お読みいただき、ありがとうございました!

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