昨日の続きを歩こう #スロー・フロー・ブログ
今日は昨日の続き。
タイトルは『am8:59 / Rickie-G』からヒントを得てつけたものです。
この曲の中で、「僕の前の理想、現実、過去、未来含む、“今”という自分に出会うために」という歌詞があります。
過去を振り返ることは、今をよりよく生きるため。そして、今をいかに生きるかがどんな理想を描けるかとか、どんな未来になるかにダイレクトにつながっている。
過去は過去、未来は何が起きるか分からないと考えることもできるけれど、すべてはつながっているということを思い出させてくれるこの詞が好きなんです。
昨日に戻って、続きを歩こう。
昨日は、写真を仕事にしようと決めたときから、「無料で撮って」と言われたり、カメラをぞんざいに扱うような言葉に強いモヤモヤが生まれるようになったというお話をしました。
これは、豆腐づくりの過程で出るオカラのようなもの。いわば、愛することの副産物なんです。好きな人ができたら嫉妬したり、今まで気にならなかったような言葉に反応したりするのと似ています。
人であれモノであれ、執着する対象ができたらそれが奪われたり、壊されそうになったり、軽く扱われたりするのに反応するようになります。
何かに愛を注ぐ体験ってこういう感情もついてくるけれど、それってとても自然な心理だと思います。
こういった感情の一つひとつを不純物ではなく、人生を味わい深くしてくれるスパイスだと思って、生業づくりを愉しんでいきます♪
それ以外を選ばなかったという選択。
今回、東京と神奈川に滞在した2ヶ月の期間、写真だけでなく、閉じることになったシェアハウスの片づけや曲づくり、音楽ライブの活動なども同時進行していました。
あらゆる方向に運動することで全体の形が見えてくるブラウン運動のお話を過去の記事でしたかと思いますが、今回のショートステイはまさにそれでした。
それぞれのことに関連性がないようでも、距離をおいて見てみると全体の輪郭が浮かび上がってくる。そんなイメージです。
たしか本郷綜海さんというヒーラーの方が、「その言葉を選んだということは、それ以外の無限の選択肢を選ばなかったということだ」というようなことをおっしゃっています。
言葉選びだけでなく、あらゆる行動についても同じことが言えます。
本来、選択肢は無限にあるのに、あえて他の99.9999…%の可能性を切り捨ててまでやったことは何か。そこに、自分が生きる道のヒントがあると思います。
なんとなくそれを選んだとしても、それ以外を選ばなかったという選択も僕たちは同時にしているんです。
じゃあ僕は何を選んだのか?
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noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。