写真好きがフォトグラファーとしてご飯が食べられるようになるまでの全記録|2日目
今日はなんだか丁寧語で書きたい気分。
昨日とは文体が違うけどゆるしてください🤣
今日はカメラマンとしての初仕事でした📷
カメラを手に入れて二日目でもう仕事があるのはなんで!?って疑問が湧くかもしれません。
依頼主は、ずっとののカメラプロジェクトに相談に乗ってくれていた友人。
僕の門出を祝って、彼が働く整骨院のスタッフさんたちの写真を撮る仕事を依頼してくれたのです(しかも、撮影中もできる限りスタッフさんがリラックスできるように話を盛り上げてくれたり、撮影についてのアドバイスもたくさんくれました! ありがたすぎる🙏)。
ただ写真を撮ってと言われて撮るだけでは、僕が理想とするカメラマン・フォトグラファーにはなれないと思っています。
依頼主である彼も同じ教訓が込められた話をしてくれました。
整体師である彼自身、そのことを意識して患者の方々と接しているといいます。
ただ、相手が痛がるところを直すだけとか、楽にしてあげるだけでなく、普段抱えている悩みやそれによって身体の使い方が不適切になっていることを見抜く。
そして、悩みの根っこにまで寄り添い、技術をもって心も身体も癒やす。そして、なるべく再発しないように、自分で自分の身体を治せるようにアドバイスも添える。プロです。
そのためには、自分の技術も対人能力も磨き続ける必要があります。
彼と出会ったのは7年も前ですが、当時から長けていたコミュニケーション能力はもはや少し勉強しただけでは追い抜けない唯一無二の才能になっています。
僕が今回やったのは、地方創生ベンチャーやマーケティング会社で働いていたころに学んだ、ホームページのアクセス解析をやることでした。
ホームページを見て、医院として抱える課題を探っておく。写真を撮るほんとうの目的地はどこなのか。見込み患者の発掘なのか、ブランド認知度の向上なのか、今いる患者様に適切な情報を届けることなのか、によって少し撮り方は変わると思うのです(まだ、それを撮り分ける技術は追いついていませんが🐇🐢)。
そうして下準備したことを相手に直接伝えないとしても、なにも相手のことを知らないで撮影するのとしてから撮影するのとでは自信も変わるし、相手の方の言葉もより深いレベルで理解することができます。
やめること、続けること
一番にやろうと思ったのは、相手の自然な表情を引き出す声掛けのレパートリーを増やそうということでした。依頼してくれたのが友人であり、彼が撮影現場の空気づくりを積極的に手伝ってくれたこともありいい表情が撮れましたが、毎回手伝ってもらうわけにはいきません。
そのために、鈴木写真館の鈴木心さんが撮影時の声かけについて動画を出されていたので今日はそれを観ようと思います。
他には、こんなことにも気づきがありました。
◯◯じゃなくてもいいですよ、という言い方をできるだけやめてみる。例えば、「カメラ目線じゃなくてもいいですよ」。撮られることに慣れていない人だと特に、じゃあどうすればいいんだろう、と迷うことになるから。
服を直したり、服や髪についたゴミを取るときは指摘するのではなく、然りげ無く直すようにする。その際、無言で相手に触れるのではなく、「ちょっと整えさせていただきますね!」などと声をかけられたらgood。
撮っているときには気づかないピンボケ写真が思ったよりも多かった。ピントの合わせ方を学ぼう!
撮りたい写真は瞬時にメモ書き。相手の方が撮りたいといった写真を撮り忘れてしまいそうになったため。
僕は写真を生業にするプロセスを伝える人でもある。僕の撮る姿も撮ってもらおう。
目を瞑っているもの、明らかにブレているもの、ボケているもの、明らかに目的にそぐわないもの、または不自然なものだけ除いて、基本的には撮影したものすべてをGoogleフォトに入れて納品しました♪📷
夕ご飯を食べたあとは、年明けにリトリートイベントを依頼してくれた別の友人(2歳児のママ)と電話で話し、お子さんをパシャリ(この記事の見出し画像)。
写真はただ話す時間に彩りを添えてくれるすばらしい道具だなぁと改めて実感しました☺
Facebookでプロフィール写真撮影を募集してみた。
noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。