写真好きがフォトグラファーとしてご飯が食べられるようになるまでの全記録|47日
こんにちは!
記事の写真は、何食わぬ顔で靴下を振り回して乾かす僕です。
Photo by maho photography
Instagram:@maho._.24
昨日は、丸一日かけて池袋のとあるイベントのカメラマンをやりました。
でも、これは対価の発生するお仕事ではなく、無料の仕事です。
今日は、無料の仕事、有料の仕事について考えていることを言葉にしてみたいと思います。
クライアントさんとの仕事を終える。
僕は何年もの間、資料制作のデザイナーとして仕事をしてきたのですが、最近は友人にその仕事をすべて引き継ぐことにエネルギーを使っています。
クライアントさんとの顔合わせのミーティングに参加してもらい、たわいもない話でお互いに安心できる空気をつくり、まずは僕がどういう手順で案件を聴いて応えていくかをクライアントさんと友人と僕のmessengerグループで見ててもらう。
思いがけない修正があったり、急な追加オーダーがあったり、コミュニケーションの齟齬があったり、決して計画通り、完璧なやりとりではありません。
せっかくならスムーズで失敗がなくて、かっこよく仕事をするところを見せたくなります。
でも、そうやって僕がもがく様を見てもらうことこそ大切な気がしています。
だからあえて、クライアントさんとの個人のやり取りではなくグループでそれをやってみました。
仕事を受けることに変にハードルを上げてほしくないし、こういうところに気をつければいいのかとシミュレーションができると思ったんです。自分が失敗するのが一番身になるけれど、次は彼がその仕事をやるわけだから、ほどよく自分ごとになります。
先日、ファミリーと働くこととクライアントさんと働くことについて触れましたが、僕はもう、デザインを通じたクライアントさんとのお仕事は終えようと思ったんです。
長い時間をかけて、デザインの仕事は「自分にできること」だけど、「僕がやることでいい循環が生まれること」ではなくなってしまいました。
他の人がやった方が豊かさが拡がるという感覚。一致感がないという表現も言いたいことに近い気がします。
無料でもやりたい仕事、有料でもやりたくない仕事
一致感がないことをやり続けると、けっこう色んな歪みが出てきます。
一生懸命やったことが水の泡になったり、それを乗り越えるエネルギーが湧いてこないから無理をする羽目になったり、ニーズには答えられているけど、なんだか心からは喜んでもらえてない感覚。相手の方は変わっていないのに、どこか消費されている感じがしてくるなど。
簡単に言えば、一致感があれば無料でもやりたいし、一致感がなければ有料でもやりたくありません。
昨日、ボランティアで写真を撮ったのは、一致感があったからです。
ちなみに、ここでの「やりたい」というのが、一体何を基準に判断しているのかは分りません。
頭でも心でもない気もするし、その両方の気もする。
もっと大きな視野、例えば無意識の領域でやるべきと指令をくだしているのかもしれません。
未来の僕が今の僕に何かインスピレーションを送っているのかも?
もしかしたら、神さまや宇宙人が。。妄想は拡がります(笑)
話を戻します!
一致感があることをしていると、歪みとは違って整ってくる感じがするんです。
自分がやることが求められるようになったり、やること以前に自分自身の存在を喜んでくれる人が現れたり、一緒に何かやろうよ!という新しいことが始まったり。曇りがなくなって、物事や見方がクリアになっていく気持ちのいい感覚です。
僕がなぜか写真単体ではご飯を食べ続けられる状況ではないし、音楽を通じてお金を受け取る体験も始まったばかりなのに、なぜか生活には困らないのは、この一致感を大切にしているからだと思っています。
次回以降に、その一致感に従って生まれたことや、なぜそれがお金や豊かさとして流れてくるのかについて書きたいと思います。
今日はここまでにします!
ありがとうございました✨
自然人
noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。