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主要機能との付き合い方

主要機能とはタイプダイナミクスのうち
最もよく使われる機能、最も発達した機能と言われる心理機能である。

これを上手く使うことで幸せに生きれるのではないか?
と思い、上手い付き合い方を考えてみた。

どんな時に現れるか?

私はINTPであり、主要機能は内向思考(Ti)である。
自分が内向思考機能を使っている時を思い出してみる。

まずは、暇な時。
特にやることがなくなった時には常に何かを考える癖がある。
例えば、お風呂に入ってゆっくりしているとき
外から見るとゆったりしているように見えるかもしれないが、
その実、頭の中は思考がぐるぐるしてる。

次に意外かもしれないが、人と話している時。
その人が何を言おうとしているのか?
言っていることに矛盾はないか?
言っている内容は自分の知識や考えと照らして正しいか?
といったことを考えている。
なかなか器用だ。

続いて、意外な事実と出会った時。
自分の知らなかったことなどに出会ったときには、
なぜそうなるのか?
どうやったら説明できるのか?
どうして今まで知らなかったのか?
といったことをまず考える。

最後に、ストレスから解放されたとき。
上司との飲み会など気を使う場面から解放されたときは、
変なこと言ってないかな?とか考え始める

思考してるときはどんな気分?

内向思考を使っている時は、非常に楽である。
楽というか、あまりに自然すぎてなにも感じていないと言うほうが正しいかもしれない。

楽しいとか嬉しいとか感じるのは、思考によって何か問題が解けたとか、思いついた時である。逆に思考だけがぐるぐる回ってどこにも行きつかない時にはストレスを感じる。

また、確実に問題が解けるという道筋が見つかると、興味がなくなる。

内向思考が使えない時はあるか?

素早いリアクションなどが求められる時にはほとんど働かない。
会話の中で気の利いた言い回しをしたり
初めてのお店で矢継ぎ早にオーダーしないといけないときなど、
若干のパニック気味である。
言いなりになってしまうことが多々ある。

自分の論理を批判され、それが正しい時。
要は自分が間違っていた時である
こんな時は冷静ではいられない。
感情を露わにして、怒り出す時さえある。

主要機能と上手く付き合うには?

こうやって見てみると、主要機能とは、
リラックスして安心している時の暇つぶしの心理機能なのではなかろうか?
逆に脅威を感じている状況では上手く使えない。

そう考えると、内向思考機能が主要機能とはとてもお得な性格だ。
身の回りの問題を見つけ出して、納得のいく答えが出るまで徹底的に考え、必要な知識を探せ出せばいい。
インターネットがある現代では、ほとんど無料でできる。

外向感情機能が主要機能な人は大変かもしれない。
暇を潰すのに他人の存在が不可欠だからだ。
いわゆる孤独で死んじゃうといやつだ。
これはお金かかりそうである。

まとめ

主要機能との上手い付き合い方は
うまいヒマの過ごし方である。
過言かもしれない。


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