好きな仕事を思い存分する。
HR Techベンチャーの仕事のお手伝いをしていることもあって、
人事界隈のトレンド情報はよく入ってきます。
また、もともとが電通という会社で部長をやっていたこともあり、
「残業問題」「働き方改革」は、マネジメント上大きなイシューでした。
マネージメントする側からはなかなか言えない発言ではありますが、
クリエーティブという職種の一定割合の人は、「好きで仕事をやっているから、もっと仕事がしたい」と思っているということです。
労働基準法や、労務管理の基準が、
「仕事という心身ともに負担となるものから、労働者を守る」
というスタンスで作られています。そうだとしても、人によって負担だと思う許容量は変わります。本当は時間で測れないものだったりもします。
ただ、みんなに共通のルールをつくるという意味では、統計学上のデータから判断するしかありません。
一番わかりやすい指標である「労働時間・残業時間」に目がつけられます。
でも、僕はもっともっと働きたいなー、と思っていました。
多くの人に趣味の時間はあるでしょうが、「あなたが趣味の時間は月何時間に抑えてください」と言われる感じにちょっと近いと思ってました。
サービス残業という言葉がありますが、残業つけずに仕事をしろ!と命令されなくても、仕事をしたいから、残業を自主的につけずに仕事しちゃうという根深い問題もあります。
独立してよかったことの一つに、自分の労働時間を気にしなくなったということです。(自分の時間であって、チームメートの労働時間は気にします)
いっぱい時間を使っても、案件数をいっぱい入れても、
自分で体調管理できて仕事のパフォーマンスが維持できていれば、誰かにとやかく言われることがない。
今度はどんなクライアントのどんな仕事ができて、どんなソリューションが提供できるかしら?
そんなワクワクで毎日過ごしています。
これからもいい出会いがありますように。