【歌詞解釈】小松未歩の『Dream'in love』は本気で"小松未歩"を作り上げる儀式
毎月恒例、考察という域を超えて妄想をお届けするシリーズの第11弾。
小松未歩の1曲だけで1時間話すという企画の一環として執筆する、
下書きというかカンペとなります。
開催は来週1/24。
是非興味のある方は覗きに来てくださいませ↓
Dream'in loveとは
小松未歩の1stアルバムの一曲目に君臨しており
つまりアーティスト小松未歩のイメージを決める大事な一曲に
こちらが選ばれています。
とびきり明るくポジティブな楽曲。
のちに暗い曲が増えていくことを考えると、
随分と無理をしているな、と感じてしまうのは余計なお世話でしょうか笑
それまで発表してきたシングルともイメージに沿った、
そんな歴史的な一枚目の一曲目に相応しい楽曲だと思います。
個人的にどうかと言われれば
まだこの頃は熱心に小松未歩を聴いておらず
ビーイングらしいポップなアルバム、その一曲目だなぁ、と
薄めの反応。
レンタルして録音して聴いてはいたものの
ちゃんと噛み砕いて聴いたのは数年経って3rdアルバムが発売してから。
だからそんなに深く考えていなかったので
謎のお茶が出てくることなんて
つゆほども気にしたことなかったんですよねぇ。
アーティスト"小松未歩"を演じきる!
私のこの楽曲の解釈は
過去にすでに執筆されている品川みくさんや花の砂時計さんと同じです。
~終~
……と書いてしまえばそれで終わってしまうので、
その解釈に共感しつつ、一応歌詞を追ってみましょう。
リライチャしてぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーー!
……こほん。
いきなりASIAN KUNG-FU GENERATIONかましてすみません。
リライチャがなんなのか調べても出てこないので
なんとなくリライト(rewrite)できるお茶だと思いこんでます。
もしくはリラックスできるお茶。
泣きつかれてるので、その気分をリセットできる行動、的な。
何があったんでしょうか。
同期と比べられでもしたのかな?
鏡を見つめ唱えてる呪文は「大丈夫、あなたはかわいいわよ。」とか
自分に言い聞かせているのでしょう。
20年くらい普通の女の子として過ごしてきたけど
大丈夫、私も華やかなステージに上がれるだけの素質があるのよ。
逆説的に、自分ではあまりそう思えてはないから
見出してくれたプロデューサーを信じよう。
きっと永遠に輝くように磨き上げてくれる。
自分でも輝けるよう磨いてみよう。
ちょっとだけ小松未歩の本質が出てきちゃいました。
『謎』『輝ける星』『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』
『青い空に出逢えた』『この街で君と暮らしたい』『君がいない夏』
と発表してきたけど、全部どうせ作り話よ。というファニーな視点。
そう思ってしまう自分も、個性なのだと勇気に変えて。
「どんな笑顔も選べる」の辺りが小松未歩らしいですね。
時と場合によって笑顔を使い分けられる、的な。
それができれば渡り歩けます、的な。
Tシャツの中の胸の内は「いい曲作って見返してみせるわ」。
武器を鋭く研いで備えましょう。スーパーガールよ!
フランス映画の特徴は、作品全体を一つの芸術のように捉えるので
一見してよくわからないもので深読みを推奨するものが多いです。
なんだかぱっとしない朝も、
きっと何か意味があるはずだと思いたい乙女心(?)でしょうか。
今の自分もその一連の状況の舞台装置だと思えば
かならず終りが来るという考え方ですね。
作中では鏡に映る自分に言ってるのでしょうが
この曲を聴いた人にも投げかけている場面ですね。
良くも悪くも映画は一つの視点からしか語られません。
だからもっと物事を俯瞰的にとらえましょう。
一つの結果に落ち込まないで。
日本人って星座占い大好きですよね。
そんな感じ。
というわけで飾らずに行きましょう。等身大で。
この芸能界も。
どうせ自分以上のことはできないんだし。
幸い最近忙しいし、明日できることは明日に回しましょう。
異常なし!
Afterword
というわけで、冒頭の文言に偽りあり。
たいして妄想しないまんま今回の解釈は終わります。
曲調的にも字面的にも不穏なとこはないので
考察するもナニもないんじゃない?と感じてる曲、というのが正直な感想。
――おや、熱量ないんじゃないかって?
いえいえリライチャはとびきり熱いですよ。
なんて冗談は置いといて。
……だって今回特に深読みするとこなくない!?
流石に今回は他の方の解釈でも死人は出ないでしょう笑
まだ見に行ってないのでわかりませんが。
書き終わったのであとでお邪魔します。
え、まさかTシャツの下にリアルにナイフを隠し持ってるパターン?
どんな笑顔も、って、まさか冷笑を選ぶタイプ!?
そんな妄想も楽しそうです。
また次回更新した際はよしなに。
↓スピーカー記事↓
↓関連記事↓