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ROCK IN JAPAN FESで結束バンドを見てきました。

えいちびぃ

私はCD屋におけるイベント事業部の仕事をしているので
今回のロッキンも販売に駆り出されたわけですが
「8/4見たいバンドいっぱいありますね～」なんて話してたら
「じゃあその日は休みにしとくから遊びにおいでよ」なんて言われて
お言葉に甘えてロッキン・ジャパンを一日楽しんできました！


キタニタツヤが終わったころに着けばある程度前行けるかなー
と思って会場へ向かいまして、中腹やや前、くらいに陣取り。
この場所を確保するのに泣く泣くSAKANAMONは行かないことに。
そしたら『光の中へ』をセルフカバーしたというではありませんか。
くそ！聴きたかった！粋なことするじゃん！
とか油断してたらキタニタツヤも最後に一回捌けてGEMNとして再登場、
【推しの子】主題歌の『ファタール』も披露したというではありませんか。
盛り上げてくれるじゃん！凄い！

でも後悔はしません。
なぜなら結束バンドのリハーサルが聴けたから。

『忘れてやらない』の演奏が始まったのですが、
おや、いつもと聴き心地が違う……
それもそのはず、なんと４人歌唱バージョンでした。
これはエモい！！
前回は『カラカラ』長谷川育美バージョンを聴かせてくれたリハーサル。
本編ではやらない特別演奏をしてくる辺りファンサービスが過ぎます。
もうこれだけで炎天下で待つ辛さを耐えた甲斐があるってものです。

リハーサルが終わってあとは本番を待つだけ、と思っていたら
背面のLOTUS STAGEから「デデデデストラァクショォォォォン！！！」
というシャウトが。
まさかanoちゃんが一人で『絶絶絶絶対聖域』を歌ってるではありませんか。幾多りらがゲスト参加するわけがないので歌わないかと思ってたんですが、一人でも歌唱してくれるのですね。聴けて嬉しかった！

そこで一回振り返ったわけですが、もうびっしり後方エリアまで埋まってました。もう隅の隅までパンパン。
anoちゃんのシャウトで会場のヴォルテージも一気に高まって
あとは結束バンドの登場を待つだけです。

大・大・大盛況すぎた結束バンド

1　ROCK IN JAPANのテーマ

もはや恒例となったバンドインストからのスタート。
もうね、歴戦のバンドメンバーから放たれる音の安定感と刺激が凄まじいですよ。ロックしてる！
アニメから飛び出してきたユニットながら
このロックの聖地へのリスペクトを忘れないという心意気を感じます。

2　ギターと孤独と蒼い惑星

やっぱり一発目はこれですね！JAPANA JAMでも3曲目でしたし。
結束バンドのアッパーチューンとして浸透してきてるのでしょうか。
Aメロでの全体手拍子が楽しすぎる！
何万人と集まった期待感をいなす楽曲はこれ以外にあり得ませんね。

3　あのバンド

続くのはやっぱりこの曲。この並びはもはや鉄板。
この曲をフェスでやるのって挑戦的というか尖ってますよね。
「あのバンド」がいろいろと当てはまりそう。
というかアジカンも同日同ステージに立つのも含めて。
「手をたたくー」でみんな手をたたき始めるのおもしろい。

4　カラカラ

ボーカル変わって水野朔さん。
めっちゃ緊張してるっぽい！けど歌唱力は一級品！うま！
突っ立ってマイクを抱えるように歌うの逆に初々しくてかわいい。
あんなに堂々と歌ってる長谷川育美のほうがどうかしてるんです。

5　今、僕、アンダーグラウンドから

ボーカル戻って長谷川育美さん。
なんだよこの安定感。ステージを往復する余裕すらありますよこの人。
数万のハンドクラップが揃ってる光景は圧巻ですね。
「僕の声を聴いてよー」のとこが悲痛で超かっこよかった。

6　なにが悪い

ボーカル変わって鈴代紗弓さん。
ワイパー強要ソングでしたかこれは。凄い光景！手の波が美しい。
この瞬間はさすがにアニソン現場っぽかったです。曲調的にも。
本人の明るいキャラもあってハッピーな空間でしたね。

7　転がる岩、君に朝が降る

ボーカル変わって青山吉能さん。一番ロックな服装してる件。笑
てか歌っちまいましたよ！このあとアジカンも同じステージに立つのに。
てか歌っちまいましたよ。このあとアジカンが同じステージで。
このストーリーが紡がれただけでも結束バンドがここに立った意味があるというものです。

8　月並みに輝け

ボーカル戻って三度長谷川育美さん。
私この曲好きなんですよ。結束バンドで一番好きかも。
劇場版も大好評公開中ということで聴けるのを楽しみにしてました。
泣く曲じゃないのになんだか涙腺にキました。いい曲だわー。

9　青春コンプレックス

最後に持ってきたかー！やっぱこの曲聴かないと終われないですね。
気分的にはアンコール聴いたみたいな感触でした。
最後の「掻き鳴らせー」の大合唱はエモすぎる！
隙のないセットリスト、大満足です！

というわけでJAPAN JAMに続き二回目の結束バンド。
普段アニソン系列のライブになんて行かないんで、
こういう機会でもないと見られない景色です。
まぁそれはアニソンに限らずなんですが……

JAPAN JAMでは仕事してたのもあって
実際足を運んだのは結束バンドとMyGO!!!!!だけだったので、
その他初体験ライブが以下になります。

MY FIRST STORY

マイファスは音源だけ昔から好きで聴いてて
（ナノ feat. MY FIRST STORYの『SAVIOR OF SONG』から好き）
HiroのYouTubeも見てたんで馴染みはあるんですが
生マイファスは初めて。
一曲目『I'm a mess』はメッセージ性高くていきなり感動でしたね。
ただ他の楽曲がダンサブルな楽曲が多くて、フェスだとそうなるかーという感想です。もっとロックな曲が聴きたかったかな。

そして、HYDEが出るということで誰もが期待していた『夢幻』。
その期待通りHYDE呼び込んでやってくれた―！
超絶かっこよかったですよ！！
パフォーマンスも超至近距離で向かい合って歌う姿にドキドキ。
キャーこれドアップのスクリーンで見ちゃっていいものなのー！？
最高のコラボでした。
あと『レイメイ』がコラボじゃなかったのは寂しかったけど
この曲純粋に好きな曲なので聴けて嬉しかったです。

HYDE

こんなにヴィジュアル系が好きだと言っておいて実は生hydeは今回が初。
非常にベタな感想ですが、「hydeって実在してたんだ……」と感動。
生HYDEも美しい！生ける伝説！

あんまりVAMPSもHYDEソロも熱心には聴いてないので
楽曲もほぼ初見でした。が、
一人だけ資金が潤沢にあるのか舞台装置が豪華です。
総統閣下よろしくの登壇台に空気で踊る人形にガス噴出ガン。

選曲もラルクの『HONEY』やるし『GLAMOROUS SKY』やるし
MCも煽りもさすがのエンターテイナーっぷり！
楽しませることにこんなに特化してるなんて。これがベテランの貫禄よ！
ラルクのライブがあんなに愛されてる理由の一端が垣間見れた気分です。

LiSA

リハーサルで『Rising Hope』！
本編でやるかと思ったらやらなかった……え、ロッキンってリハは本編でやらない曲やるサービスが当たり前なんでしょうか。笑

当然ですが生LiSAも初。一発目は【魔法科高校の劣等生3期】見てたばかりなので耳に馴染んだばかりの『Shouted Serenade』。期待通りですな！
ロックフェスのはずなんですがさすがにLiSAのフロアはアニソン現場みたいでしたね。歓声の声の太さといい、マサイジャンプする人いたり。

最近の曲で占めてくるかな？と思ったのですが、『say my nameの片想い』『ROCK-mode』が聴けてハッピー。やっぱ田淵曲が好き！
フェスの定番なのかどうかは知りませんが盛り上がってましたね。
盛り上がると言えば『ADAMAS』も凄かったです。
これそんなに人気だったんですね！

かと思えばラストに『紅蓮華』。あれ、これ鬼滅フェスでしたっけ？笑
結束バンドの『あのバンド』といい、草野華余子の貢献度高いですね。
やはり人気曲は外さないのがフェスの鉄則でしょうか。
期待する人もやっぱり多いでしょうしね。
特にこの8/4はアニソン率高かったように思います。個人的には大賛成！

Afterword

そのあとは本当はジグザグも見たかったんですが
帰りの電車の混雑ぶりと天秤にかけてここで帰りました。
いや体力あればホルモンとか他にもちゃんと見たかったんですが
炎天下がしんどくて途中お店にお邪魔して休憩してましたし。
真夏のフェスはこれだから普段行かないのですよ……苦笑
普通にお金払ってだとしんどさが勝ってまず行かないのですが
こうしてお仕事特権で入場できるならフェスも楽しいと思えました。
この日休みにしてくれた上司に感謝。

明日からまたロッキン後半始まりますが
あとはおとなしく仕事してようと思います。
もしお立ち寄りの際は是非よろしくお願いします！


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えいちびぃ
最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです！