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私は暴力や暴言が嫌いです。暴論は場合によってはしてるかも。

どのくらい嫌いかというと、
ボクシングやプロレス等の興行ですら忌み嫌うほどです。

そもそも争いが嫌い

前回の記事でも触れたのですが

私はおそらく人生で怒鳴ったことがありません。
どこかで誰かが怒鳴り声を上げてるだけで怪訝な顔をする小動物です。

怒りを感じたとしても、
それをぶつけたところで何も解決しないじゃないですか。

……いや、解決はするかもしれません。
小さき反論を黙殺する、恫喝という形で。

優しい人は自分の怒りを相手にぶつけてしまうこと自体を
普通は申し訳ないと思いそうなもので、

こういう、声が大きい人が勝つ
そんな、優しい人が損をする世界線は断じて認めたくないものです。

だったら反論の一つでもしてみやがれと思いますか?
それがひいてはこれまで繰り返されてきた戦争だということに
気づかないのでしょうか。

まして、手なんて上げた人には
もう軽蔑という感情しか抱けません。

争いは拮抗して初めて成立するものなので
武力で示してしまったそれはもはや蹂躙です。

国家間だけの話ではありませんよ。
痴話喧嘩の末で思わず放つビンタも同様です。
手を上げた時点で手を上げたほうを私は悪と断定します。

腕力だけで言えばおおよそ女性より男性の方が
身体的特徴でどうしても強いでしょう。
だから男性が手を上げるのは殊更に重罪。
その手は人を傷つけるためにあるのですか?
どうせなら抱きしめる強さに行使してほしいものです。


昨今のSNSの晒し合いも気分がいいものではありません。
Twitterの「おすすめ」に表示されてしまうので、
こちらが望んでもないのに
Z世代の問題行動や老害っぷりがよく散見されます。

それらを中心に扱っているアカウントを
こぞってリツートしている環境が気持ち悪いです。

老人が若者を嘆き、若者が老人を糾弾する。
まぁ昔からその構図はあったのかもしれませんが
こうして可視化されて面白がる人が増えてしまったのは嘆かわしいですね。

一回も反応したことないです。
「やめてくれ」と二重に思うだけです。
そんな行動しないでよ、と
そんな行動を晒すなよ、と。

なんだろう、もっと平和に暮らせないものかな……と
平和ボケした日本でのほほんと考えてしまうのです。


アンチヤンキー文化

この考え方は、おそらく田舎も田舎で生まれ育って尚思うのです。

田舎はヤンキーが強いんですよ。
先生もそいつらを可愛がるし、大人も元気がいいと褒め称えます。
引っ込み思案の有望株はそもそも見向きもされないのです。
それがこの人口格差を生んでいるのだとなぜ気づかない。

イジメも増長されますよね。
都会のほうが陰湿だとは思うこともあるのですが
それは表立っては表向きはちゃんと淘汰されるからだと思います。

過疎している村は明らかな原因があるのです。
ナワバリ意識が強すぎて新しきものを受け入れない。
ヤンキーが蔓延る文化を肯定しかしない。

まぁ私は、罪を憎んで人を憎まずじゃないですが
ヤンキーともそれなりに付き合えはしましたが
扱いの差は歴然でした。

例えば忘れ物をしたときとか先生はヤンキーより私を強く叱るのです。
今でも中学高校の担任、許してないからな?
(小学生の担任は大好きです。成人式にも来てくれて挨拶くれましたし)

そもそも田舎の法律にすら納得行かないんですよね。
道路が凍結するから冬場は免許の取得ができないんです。
この時点でそこで誕生日を迎える私は
免許を取るという選択肢が消えるんですよ。
校則で「進路が決まったら免許取ってOK」だったのにも関わらず。
(私は学年で一番先に東京の専門学校へ行くという進路が決まってました)
まぁ車なんて微塵も興味なかったのでいいんですが。

なんというか私の性格というものは難儀なもので
なんとなく周囲に抱いていた違和感に反発してしまうというか。
高校のときはタバコ吸う人が多かったので絶対吸わないと思ってたし
音楽はラップ等いわゆるB系音楽が流行ってたので
当時は絶対認めたくなかったし。

服装もたいぶ陰口叩かれてましたね。
多様性を受け入れてくれる東京に感謝。
煙草は専門学校卒業して禁煙が叫ばれるようになってから吸い始めました。
天の邪鬼ー。

先日母親にはじめて明かしたのですが
小学生5年生のときからずっと「東京に行きたい」と思っていたのです。
パソコンを扱う授業があって、これがほしいと思ったけど
正直うちが貧乏なのは知ってたから親には言えなくて
高校は少しでも南下しようと思って県外の高校を選び
高校生時代とある友人宅に週の半分泊まり込んでいたのは
そいつの家にパソコンがあったからだと。

確かにいろいろ感情を表に出してなかったな、
というのが前回の記事ですね。

とにかく根っからのデスクワーク職人だったので
そりゃあヤンキーとは反りが合わないです。
ヤンキーがガニ股開いて道路の中央を闊歩してるのを
眼鏡をクイっと上げながら冷ややかに見ながら
避けもせずぶつかって「んだコラァ!」って言ってくるのを無視する陰キャでした。

や、嘘、ちゃんとぶつかる直前で避けてた。
避けても「んだコラァ!」って言ってくるのが真のヤンキーです。
失せてほしい。

エンターテインメントですら見たくない

もう、とにかく「人を殴る」という行為すら嫌いで
まさに人を殴ってお金をもらっているボクシングですら
私にとってエンタメになったことがないんですよね。
BREAKING DOWNとかマジ盛り下がってほしい文化。
ぜんぜん面白さがわかりません。好きな人ごめんなさい。

戦争がなくなるようにとオリンピックというものができたのに
なんで格闘技でわざわざ血を見なきゃいけないんでしょうか。

レスリングや柔道等はいいのです。
あれはまず受け身から学ぶものですし、
あくまで競技として、
明確なルールが存在するスポーツとしての対戦です。

でも格闘技はNG。
どれだけ相手より強いか。
露ほどにも興味がありません。
プロレスも意味がわからないです。
舌戦も見どころなんでしょうけど、
口喧嘩自体が嫌いなので全体的にもう楽しめません。

だからYouTubeも、○倉未来は見ないんですよね。
チャンネル自体から漂うヤンキー感が苦手で。
本人は起業家として成功してるから尊敬はしてるんですけど。
○ペゼンもヤンキー感が強いですね……苦手です。

前職の社長が、仕事上のモチベとして
このレ○ゼン社長の動画をススメてきたんですよ。
あの一番再生数多い、「好きなことで生きてく」ってやつ。

この時点でこの職場はヤバかったんだなって思ってます。
こっちよりヒカルの会社の信念を押してくれよ。
ちゃんと社員に給料を払え!!社員を大事にしろ!!
(※今は学んで社員に優しいらしいです。絶対私が抜けたからでしょ)

ブチギレドッキリも敬遠気味です。
怒鳴ってる姿を見たくない……
冒頭で「これはドッキリです」と説明されていれば見れるものもありますが
だいたいドッキリ明かすところまで飛ばしてしまうのが現状です。


なんでそんなに争わせたがるんだろう。
でも、対等する誰かが居て高め合えるというのもホントは分かってる。

根本的な闘争本能の欠如。
これが私の今の何者にも成れない現状の本質なのかもしれませんね。


Afterword

最近指摘されて気づいたのですが
8つの本棚に漫画が所狭しと敷き詰められてるのに
この中にバトル漫画が3割もないことに気づきました。
この世の人気漫画のほとんどがバトル漫画なのに!?

【○ラゴンボール】とか【○ラップラー刃牙】とかむしろ嫌いだもんなぁ。
【幽遊白書】とか【るろうに剣心】【封神演義】は好きなんだけど。
絵柄かな。
ヤンキー系なんて一個しかないですよ。レディースもの。
【特攻天女】って知ってます?知ってたら是非友だちになりましょう。

ラブとバトルが苦手で、じゃあ何が好きなのよって感じですが
いえいえ音楽とお笑いがあるじゃないですか。スポーツとか。

これ多分視覚や聴覚の問題だと思っていて
小説だと割と平気なんですよねどれも。


そんなわけで、珍しく嫌いなものについて書いてみました。
私に喧嘩を見せないでください、というのと
生活とともに心も貧しくなっているのか
なんだかやたらと最近対立構造を煽る報道が多いなと感じたので
それを嘆きたかった感じです。

Twitterも、だからあんま開かないですけどね。
フォローしてる人の近況だけ知れればそれでいい。

自分時間を侵害するスマホも好きじゃないし
私はこの世界でどうしたいのでしょう。

まぁ、引きこもりたいです。
ベーシックインカムの導入を心から望みます。

ではまた次回更新した際はよしなに。
……最近この「よしなに」がおっさん構文だと知りました。
自分以外に使ってるの見たことないんですけどマジっすか?汗


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えいちびぃ
最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!