日本人らしさを取り戻す
ずっと積読していた、
「逝きし世の面影」という本を読み始めています。
江戸時代に日本を訪れた外国人による、
日本人に関する記述がまとめられています。
これを読むと、
今の日本人とは全然違う民族のように感じられます。
異常に自己肯定感の高い民族が、ここにはいます。
おそらく、本来の日本人はこうだったんだと思われます。
明治維新や、戦後の占領政策を経て、
「日本人らしさ」を忘れ、自己肯定感が下がってしまったのではないかと考えられます。
江戸時代の日本人は、
鎖国という守られた中で、「日本人らしさ」を保っていました。
今の日本人は、アメリカや中国などの外圧のある中、「日本人らしさ」を取り戻し、発揮する、
という、よりレベルの高いことを求められているのかもしれません。
ちょっと違うかもしれませんが、
悪魔の誘惑にも惑わされないブッダ、のようなイメージかもしれません。
もしくは、
屈強なディフェンダーに囲まれても力を発揮するメッシ、のようなイメージかもしれません。
もしかしたら、明治維新から続くこれまでの歴史は、
そこへと向かうプロセスなのかもしれません。
確かに、万葉集からとった「令和」という元号、幼少期から登山を愛している今上天皇、など、
どこか「日本らしさ」を取り戻す流れもあるように感じられます。
であるなら、
そのような「日本人らしさ」「日本らしさ」を取り戻し、より輝かせる流れへと、貢献していけたら、と思うのでした。
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