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様々な情報源から推理する歴史の流れと、そこからみえる生き方のヒント⑤-2 日本人の精神の破壊
⑤-1(日本人の精神の確立)の続きになります。
江戸から近代への流れを見ていきます。
戦国時代〜江戸〜明治〜
近代化への流れは、Toland vlogで、本当に必要な部分だけに絞って、シンプルにまとめられています。
戦国時代を経て、強力な武力を備えていた江戸幕府は、ポルトガル・スペインといった「世界を植民地化していた勢力」を排除し、鎖国を行います。
しかし、産業革命を経て、強力な力を持ったイギリスが、明治維新の裏にいて、だんだんと日本に入り込んできます。
西洋化により、日本古来の文化は徐々に失われていきますが、明治政府は、大日本帝国憲法の第一条に「シラス*統治」を入れていました。
*シラスに関しては⑤-1をご参照ください
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7月3日に東京・神楽坂で行われた日本史検定講座における藤岡信勝先生のご講義で、先生は、第二本帝国憲法を起草した井上毅(いのうえこわし)は、このシラス国という概念を帝国憲法の柱とし、さらに教育勅語、皇室典範などの起草をてがけ、51歳で亡くなったとき、医者が血をしぼることができないほど、衰弱していたと教えてくださいました。
当代一流の最高に優秀な男が、日本の国の在り方を生涯をかけて研究し、後世のために夜も寝ないで考えに考え抜いて起草したのが、大日本帝国憲法です。
ですからその大日本帝国憲法の第一条は、「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」と書かれています。
統治す、というのは、訓読みすればシラスということです。
こういったことからも、まだ「日本人の精神」は保たれていたことがわかります。
戦後
しかし、戦後、日本人の精神は、完全に破壊されてしまいます。
戦後、アメリカは「間接統治」という巧妙な統治方法を持ち込みます。
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マッカーサーが日本統治で採用した方式は「間接統治」。これはドイツで行った「直接統治」(GHQが直接命令する形)と違い、GHQが日本政府を「形だけ」残し、それを裏から操るというものだった。
なぜ、マッカーサーは「間接統治」を選んだのか? それは日本人が天皇崇拝のおかげで無政府状態にならず、みんな粛々と敗戦を受け入れていたからだ。なら、その威光を利用して統治するほうがスムーズにいく。しかも、そのやり方なら、GHQがゴリ押しでやらせる政策も、表向きは「日本の政治家が決めている形」になるため、GHQは反感を買いにくい。実に巧妙だ。
そもそも占領統治とは、GHQに主権(=国家の支配権)を握られている状態だから、その間、日本の重要政策は「すべてGHQに決められていた」のだ。だから一見、民主的に見える選挙も首相の選出も、一連の民主的な政策も、「日本だけで決めた」ものなんてない。アメリカの大番頭であるマッカーサーが「いいよ」と言わない限り、何一つできなかったのだ。
でも間接統治だと、そこが巧妙に隠される。ギャラリーにはすべて日本政府がやっているように見える。実際には、そのすべてが「原作・脚本:GHQ/出演:日本政府」であるのにだ。
今読み直す、米軍占領下のシナリオ
このように、戦後、海外のウシハク統治が、「間接統治」という巧妙な方法をとって、シラス国に入り込んできたのでした。
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【ウシハクによる間接統治】
<シラス> <ウシハク>
「天皇」 (外国の権力者:CIA?)
↓ ↘︎信任 (↓所有)
↓大御宝 「権力者」(政治家?メディア?)
↓ ↙︎統治(↙︎所有)
「民衆」
シラス統治では、民衆に教育を行います。
江戸時代は、日本全国に寺子屋という私塾があって、「人間学」を本学として、学んでいたそうです。
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一方、ウシハク統治では、民衆に愚民化政策を行います。
民衆が愚民である方が、所有しやすいからです。
特に、歴史教育が歪められていますが、個人的には、小中学校の歴史の学び直しには、以下がオススメです。
歪められた歴史教育を受けると、日本が嫌いになり、その結果、自分が嫌いになり、自己否定が強くなります。
逆に、ちゃんとした歴史を学び直すと、日本が好きになり、その結果、自分が好きになり、自己肯定感が高まります。
これは、生きる上での基礎力となります。
明治維新200年計画
このように歴史を見てくると、明治以降は陰謀だらけに見えますが、旧華族の華頂博一さんは、おじいさんから、「明治維新は200年計画」だと聞かされていたそうです。
それが本当だとすると、世界王室連合のような、大きな流れも、そこにはあるのかもしれません。
※「華頂博一さんは偽物(旧華族ではない)」という文春砲が出るタイミングで、動画が全削除されています。
ネット上では「偽物だった」という論調ですが、唯一?落合莞爾さんは「本当なのではないか?」という検証を行っています。
よくわからないので静観中です。
実際、大東亜戦争の結果、植民地だったアジア諸国は、戦後、独立を果たしています。
「126代の天皇で世界の心が一つになる」と昔から言われていたようで、そこに向けて、大きな計画があり、令和(126代天皇)は、その仕上げ段階なのかもしれません。
以上、近代までの流れを見て来ました。
次回は、これまでのベースを元に、本格的にこれからの「生き方のヒント」に入っていきます。
日本の神様の言葉、「日月神示」について、書いていきたいと思います。
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