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TOKYO春爛漫レポ in 有楽町

ちょっとあまりにも衝撃的すぎたのでつらつらと書き連ねていきたいな、と。

君島大空氏(以下、氏)の弾き語りが異次元なのはSNSにあがっているものを見れば一目瞭然、そんなことは百も承知でしたが、手元見えるしコピーの参考になればいいなぁぐらいのノリで参戦したのもまた事実で、でも結果としてすごく思い知らされたものがありました。
お前何言ってんだって思われるでしょうが、それでもその異次元の弾き語りを目の当たりにして、すごく、あまりにも大きな差というものを嫌というほど実感させられました。強調しますが、一介の大学のサークル員に過ぎない私と一線で活躍してるプロとを比べるのはかなりおこがましいのをお許しいただきたい。ただそこら辺のアマチュアに過ぎない僕にも曲がりなりにも多少の自信というものは存在していたのは紛れもないことで、実際に氏の曲(---nps---、銃口等)をそこそこのレベルでコピーできていたつもりではいました。が、今日実際生で見てみてその「つもり」でいたことがすごく恥ずかしくなってしまって、なんというか、技術は勿論のこと、その先にあるものの現実においての捉え方、みたいなものの強度が高すぎたという感じです。だから敬愛するMr.Childrenを始めとする方達のライブが終わった後では、必ず一種の多幸感(特にこの目と耳で本人達の生演奏を聴けたことに対するものがほぼだとは思いますが)に包まれながら帰路につきますが、今回に関しては見なきゃよかったとさえ思ってしまいました。実際、僕と現アコギサークル生の会長は、会場を出たあとお互い一言も発さずに東京の街を歩き、埒が明かないのでとりあえず飲み屋に入って低いテンションのままひたすら飲み続けるという、随分とショックを受けたようです。正直、今はギターを触る気には全くなれませんが、それでも今回の経験を通じて目指すものは漠然と決まったのでそこに向かって頑張っていきたいという所存です。

余談、氏は有楽町を「身の丈に合わない町」と評していましたが、まさにそんな感じでした。ただ歩いているだけでも情報量が凄まじいものがあるのでかなり疲れてしまいましたが、それと同時にこれを昇華しきればまた、新しい景色が広がるんだろうなぁと、東京ってその意味で言えばすごく適切な場所なんじゃないかなぁと思ったりもしました。今まではただ人が多くて空気が汚い場所ぐらいのイメージでしたが、逆に感受性の高いこの時期だからこそこの場所にいることに意味があるんだ、だから人が集まってくるんだとさえ思ったので、また誰かは分かりませんが、「有楽町で待ち合わせだけ、できれば」という氏の言葉通りの情景を思い描いてみたいと思った次第です。


まさにc r a z yでした

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