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【無料競馬予想!】人気薄で温泉へ!朝日杯FS魂揺さぶる一頭

 少し野球の話から入ります。2010年…東京ドームで巨人に序盤からリードされ(すみません、主語は阪神です)3回を終え0−6。喫煙所は最悪の雰囲気でいつ殴り合いが起きてもおかしくない状況でした。でも、その後逆転し9−7で勝利。その後から「6点差までなら大丈夫」という、何の根拠もない合言葉が生まれました。
 では、朝日杯FS(それにしても、何回聞いても、レース名がダサい。)で前走は何着までなら大丈夫なのか?記録によると2011年、マイネルロブストが東スポ杯9着から巻き返しています。希望的観測としては「2桁着順」で無ければ可能性は残されるということになります。前走大きく負けたのは7頭。マイネルのように「重賞で連対実績があった」というフィルターをかけるとクラスペディアとエイシンワンドが残ります。
 ◎(13)エイシンワンド
中京で良馬場と重馬場を2連勝。意気揚々と東上した京王杯で一敗地に塗れました。敗因は揉まれる競馬に対応できなかったこと。だから、陣営はおよそ2歳馬に課すには激し過ぎる調教メニューを組みました。我慢させ、馬群の間を縫うように抜け出す…。もう一点、前走は関東遠征で14キロ増と太め残りでした。調教後の馬体重は−8キロ。ベストコンディションでG1に臨みます。
 出走馬16頭の内、唯一サンデーサイレンスの血を持たない「異端児」エイシンワンド。母父はタイキシャトル、母母父はリアルシャダイ。平成を彩った血脈は淀の荒れ馬場でこそ真価を発揮するのではないか。京都開催の今年だからこそ打てる◎。最後に前記したマイネルもまたサンデーの血を持っていないことを加えておきます。

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