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高城剛氏の読者感謝祭に参加してきた

5月28日に行われた高城剛氏が主催の読者感謝祭に参加してきた。場所はLINE CUBE SHIBUYAで、当日は1階席と2階席がほぼ埋まっていたので、最低でも1600人は来ていたことになる。SNSを見ると応募に落選している人がいたことに驚いたが、当日に来ていた人の数を見れば当然だと納得。

驚いた理由は、5年前に開催された量子医療のトークライブでは空席がそこそこあったと記憶しているからだ。しかし5年の月日の間に、読者が激増したのだろう。

残念だったのは、当日の人が多すぎて係員の誘導が間に合っていなかったこと。ポップアップストアを早く見るため1時間前から並んだが、順番の列が崩壊し、結局順番を抜かした人が得をすることになった。

ストアでは先行販売のナッツを購入した。南イタリア産の天日干し製法で作られたアーモンドに屋我地島の塩がまぶしてあるソルト味だ。ギーも加えてあるので、ほんの少しだけオイリー。アーモンドにも品種があると言うように、イタリア産のジェンコ種は形が平べったい。値段は40gで1500円と中々するが、味はAmazonで売っている1kg2000円のやつと比較すると、流石に美味い。でも中目黒のグルーヴィナッツの方が美味しかった気もする、思い出補正かもしれないが。メルマガで販売されたときは買ってみると良いだろう。


肝心のトークライブは、圧巻の一言だった。オフレコのイベントのため、詳細は書けないが、1時間半が本当にあっという間だった。私は映画館などの会場では身体が頻繁に動くタイプなのだが、今回は一言も聞き逃せないため本気で集中し、最後まで微動だにしなかった。席が一番前の真ん中だったので、ハッキリと高城氏が見えていたのも良かった。

内容はメルマガにも書いてある内容が8割位だったが、それでも面白いのが生のイベントの凄さだと感じた。アーティストのライブに行く人の気持ちが今なら分かる。

今回の読者感謝祭に参加して良かったことは、日本に希望が持てたことだ。高城さんの黒本にも書いてあるように、江戸時代から現代までの日本史を学ぶと、なぜ今の日本が落ちぶれているのかが分かる。明治維新、官僚支配、米軍支配、日本式システムなど、読み始めた当初は分からなかったことも、大量に読書をしたおかげで少し理解できるようになった。

私は97年生まれで、落ちぶれていく日本しか見たことがなく、今後もそうなのだろうと思っていた。また自分もどちらかと言えば、落ちぶれている側なので、そういった面でも未来に悲観的だった。

だが今日のイベントに来て、最低でも1600人以上が高城氏のメルマガの内容を知っているのだったら、日本は今後どうなっても復活できると確信できた。

だから、これからは良い意味で自分のことだけを考えて生きようと思う。この1年ほどニートに近いフリーターをしていたが、このまま働きたくないとボヤいていると、AIとその利用者に淘汰されて終わりという危機感をやっと持てた。どうせなら消費者よりも、制作者に私はなりたい。

とりあえずリゾートバイトなりで稼いで、カメラを買い写真と動画のスキルを得て、デジタルノマドを目指すつもりだ。並行してKindle出版も定期的に行い、月に一万円ぐらい入ってくることをまずは目指す。

自分の今後の人生と、日本への見方が変わった良いイベントだった。参加者の方も含めて、ありがとうございました。

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