下心一切無し(※ただし女性に限る) 19.10.22
アンケート結果!
【質問】映画『50回目のファースト・キス』の劇中、外国語の「キンタマ打っただろ?」というセリフで、女性声優の副音声解説では「キンタマ」を言わなかったので、意味が通じにくく。どうすれば良かったと思いますか?#投票#アンケート#質問#金ロー#金曜ロードショー#50回目のファースト・キス
— 飛田流@京都で入江先生のサイン本ゲット! これを励みに今後生きていきたい。次のイベントは東京で開催 (@hidaryu) October 19, 2019
13%(真面目な意味で)「キンタマ」も言ってほしい
09%(性的な意味で)「キンタマ」も言ってほしい
26%「股間」など別の言葉に言い換えても良い
52%どちらでもいい・どうでもいい
当然というかなんというか、
「どちらでもいい・どうでもいい」が一位。
アンケート開始当初はこれにしか票が集まらなくて、もしかしたら、他の票が入らないのではとすら思っていた。
続いて
「股間」など別の言葉に言い換えても良い
(真面目な意味で)「キンタマ」も言ってほしい
(性的な意味で)「キンタマ」も言ってほしい
の順。妥当と言えば妥当な結果?
まさかの「(性的な意味で)」も得票。
なんでこんな、人によっては「くだらない」とも取られそうな質問をしたかだが
「れっきとしたセリフを言わない」のは、やはりちょっとどうなの、と思ったから。
はるか昔の話だが、僕は大学受験に失敗したことがあり、一年間テレビ断ちをしていたことがある。
しかし、まったく見ないのもつらいので、「テレビ音声も聴けるラジカセ」で音だけ聴いていた。もちろん副音声解説なんて特別な番組(主に視覚障害者役が主演のドラマ)にしかなかった時代。
ところが、音だけになると、ドラマもバラエティーもまったく面白くない。状況がまるでわからないから。
現在でこそ、副音声解説番組はそこそこ数はあるものの、まだ完全に「解説しきれている」とは言い難い。
EテレのハートネットTVという福祉番組で、全盲の人が言っていたと記憶しているが、たとえば「徹子の部屋」の副音声解説で、「ゲストの写真が出ています」などと言うだけで、内容までは語らない、とのこと。
その点でも、今でも健常者と障害者のずれがあるように思う。
今回の映画のシーンで言えば「うっただろ」しか言ってないので、打撲以外の「撃っただろ」「売っただろ」と取り違えられる可能性もある。
なので「キンタマ」と言うのがベストだが、もしどうしても言えないのなら、
別の声優に担当してもらう
「股間」などに言い換える
「キン(ピー!)マ」などピー音を入れる
でも良かったのではないだろうか。
このセリフ「キンタマ打っただろ」が面白いかどうかは別にして、アイ・パートナーを名乗る以上、どんなに恥ずかしいセリフ・状況(特にラブシーン)でも臆することなく説明していただきたい。
もちろん、女性の美しい声に「キンタマ」と言ってもらって、(・∀・)ニヤニヤしようなどという下心など一切ない。
なお、男性の渋い声に「キンタマ」と言ってもらったら
それは
……
投票ありがとうございましたー!!
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