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【生活日記】2023年4月20日 昭和30年代の新日本紀行を観て鉄川与助について考える。ボリウッドディスコ最高。

8時45分出勤 8時56分出勤
20日締めの処理でミスはなかったようだ。前日に気になっていた同僚に振った作業が進んでいないことが発覚。業務の優先順位を見直して私が実施することにする。上司にも報告済み。

昭和39年放送7月放送の新日本紀行『五島』を観る。単調なナレーションとと映し出される当時の日本。若い頃には魅力がわからなかったが、見返すとどのシーンも選びぬかれた構図で、カメラワークの巧みさや編集で作り出されるリズムに驚かされる。コメント欄によると某公共放送アーカイブも所蔵していない映像も含まれているとのこと。根こそぎ消される前に視聴しておきたい。

五島列島の教会群といえば鉄川与助のことが思い出される。自身は仏教徒でありながらペルー神父から建築を学び教会建築を手掛けた人物だ。不勉強ながらカーサ・ブルータス2023年1月増刊号『聖なる建築100』でその存在を知った。鉄川与助の物語をブレッソンの『田舎司祭の日記』のようなテイストで映画化したら面白いのではないかと思う。

中国語のスキルアップを兼ねてトーク番組を観る。窦文涛が司会する番組は香港のテレビ局から大陸のネット番組へと舞台を移し、即応性の高い時事ネタは扱えなくなっている。それでも久しぶりに観るとやっぱり面白い。今回は犯罪心理学の専門家を交えて「クズ男」の見分け方について実例を交えながら語る。「会話の大部分の主語が”私”になっている人間は感情的で危険だ」というのはまさにそのとおりだと思ってしまった。

夕方にYouTubeでMy Analog Journalのコリウッド・ボリウッドディスコミックスを聞く。ゲストDJが回す奇想天外なレコードに刺激を受けた。タミル語であれヒンディー語であれ「ディスコぉぉぉ ◯◯◯〜〜」とコーラスが入るといい曲に聞こえてくる。

Kさんと夕食に出かけるも会計で揉める。最悪な気分で深夜1時に気絶する。

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