![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28426472/rectangle_large_type_2_62c492aec520569b3f44d3c696958804.jpeg?width=1200)
【完結編】クランクアップにクランクイン、そして後書きにかえて
おっおっ終わりました…………………!!
誰にも依頼されていないのに、勝手に計画して、勝手に書いて、勝手に毎日アップしただけなのにこの疲労感。何故。
これを仕事にしていらっしゃる方々が本当に信じられないと思い続けた、そんな一週間でした。
いやぁ、しかし。
大変だったけれど、それでもめちゃくちゃ楽しかったなぁと。良き思い出です。
それでは、最後に。
クランクアップにクランクイン(妄想キャスト紹介)と、後書きにて、この企画を締め括っていこうと思います。
*****
【 キャスト・裏設定 】
筧 六花 (かけい りっか)
26歳、社会人4年目、営業事務(寿退社予定)
A型、5つ上の兄がいる長女、祖父と父と兄が大の巨人ファン
運動音痴で特に球技が壊滅的、学生時代は調理部
基本おっとりのんびり、綺麗より可愛い系、でも芯は熱い一面あり、一人称「私」
・・・有村架純ちゃんイメージです!
(中学聖日記のときの聖ちゃんぽい感じがまさに。めちゃくちゃかわいいんだよなぁ。)
吉井 恭次 (よしい きょうじ)
28歳(2月で29歳) 、社会人6年目(1年浪人してる)、バリバリの営業マン
O型、2つ上の兄がいる次男、父と兄が大の阪神ファン(父親がもともと関西生まれ、3歳まで関西で育つもそれ以降の育ちは関東)
六花とは取引先の飲み会で出会う、前々からメールが丁寧でいいなと思っていた吉井の一目惚れ+アジフライのポン酢派で意気投合
営業マンっぽいスーツが似合うガッチリ系、できれば顎髭、眼鏡はなし、私服はシンプル
・・・これは完全に間宮祥太郎くんでした!
(ご本人が大の阪神ファン故イメージぴったり。甲子園の始球式が素晴らしかったのです。)
楢崎 妙 (ならさき たえ)
26歳、今年で社会人6年目、ネイリスト(美容師は2年目で辞めて転職)
B型、5つ下の弟と6つ下の妹がいる長女、母子家庭をバイトで支えてた、面倒見いい
サバサバしている姉御肌、六花とは高校時代からの親友
キリッと系美人、可愛より綺麗系、めちゃくちゃ我慢するけど泣くと子供、一人称「あたし」
・・・妙ちゃん、めちゃくちゃ迷いまして。
夏帆ちゃんか二階堂ふみちゃんイメージなのですが、ドンピシャでいうと年齢度外視したら絶対に水川あさみ姉さんなんですよね。最強。
井出上 景 (いでかみ けい)
25歳、社会人5年目、美容師
AB型、3つ上の姉がいる長男(尻に敷かれてる)
実家で4匹犬を飼っている
ザ・甘え上手
ゆるふわパーマ、白シャツ、細めパンツ、シルバのアクセサリー、いかにも美容師っぽい、犬顔
・・・これは志尊淳くん一択でしょうよ!!!
(と、設定メモにもこのままの言葉で書かれてて自分の熱量に笑った。)
ーーーという面々が、わたくし個人的な今回のキャストイメージでした。
奇跡的に読み続けてくださった方がおられましたら、こんなキャストイメージで読んだ!と教えていただけると、恐ろしく喜びます。
あ、あとちなみに、妄想主題歌はこちらです。
YUKI 「うれしくって抱きあうよ」
アンニュイな感じが堪らなくイメージ通りで、これを聴きながら書いてました。
僕と君を繋いだハレルヤ! 最高〜〜〜!!
*****
【 後書き 】
さて、今回この企画を書いてみようと思ったのは、作中に出てきた「2つの価値観」について
私が実際に不安に感じていることだから、ということがかなり大きく影響されています。
皆さんは誰かをすきになりそうなとき、どんな感情が湧き上がってくるでしょうか。
ときめき、わくわく、そわそわ、どきどき、、
ハッピーな感情も、もちろんあります。
私の場合、何故かその感情の内訳として「恐怖」がいつも割合多めなんですよね。
せっかくすきになりそうなのに、これからまだ全然知らないお互いの価値観が大きく違ったらどうしよう。
という、未知の不安がどうしても真っ先にきてしまいます。
たとえば、前半1話〜3話の六花と恭ちゃんがぶつかった野球ファンの話。
これは私自身が生まれも育ちもずっと関西なのに、何故か祖母の代から家族全員がガチで巨人ファンでして。
すきになる人が阪神ファンだったらどうしよう、って毎回マジで割と真剣に悩みます。
しかも相手も大体関西人なので、この可能性がまぁめちゃくちゃ高い訳で。
20代前半までは別に良かったのですが、いよいよお付き合いの延長線上に結婚を視野に入れる年齢に入ったとき。
これが個人的にめちゃくちゃ大きい価値観だということに気づきました。
自分と相手がそもそも合わない上に、自分の家族と相手も合わない。自分と相手の家族も合わない恐れがある。えっ、普通に考えてこれって無理パターンじゃない??ってなったんですよね。
そして、後半4話〜6話で妙ちゃんと景くんがぶつかった動物飼うか飼わないか論争。
妙ちゃんはほぼ私そのものです。
犬も猫も可愛いと思う気持ちはあるけれど、今までの人生で触れ合ったことがなく、ちょっと潔癖気味。自分が動物と暮らしているイメージが皆無。しかも犬猫アレルギー持ちなので今後飼う可能性もほぼ皆無。
もしすきになりそうな人が、大の動物好きだったら?昔から動物がいることが当たり前の環境で育ったひとだったら??
なかなか答えが見つからず、これも自分の中では大きな価値観のひとつだと思っています。
どちらの価値観においても、お互いの相違が判明したときに、じゃぁ果たしてすきだという気持ちはそこで簡単に無くなるものなのか?
私は受け入れられるのか?相手は受け入れてくれるのか?
未だにめちゃくちゃ疑問と不安だらけです。
だから、「恐怖」なんですよね。
その上で、今回の話を書きました。
だからこそ、ただ普通にnoteに綴るのではなく、せっかくだから同じように悩んでいる子達のドラマにして俯瞰的に見てみよう!と思ったのです。
自分で書いておいてなんですが、まぁこれがどちらも理想といえば理想の綺麗なハッピーエンドだったとは思います。(私の願望でそうしたかったとも言える)
けれど一方で、場合によっては無理に価値観を合わせない、という選択肢を手に取ることもまた同じように、将来的にお互いのハッピーエンドに繋がる行為だと思うのです。
価値観の相違を受け入れた、六花と恭ちゃんのように。良き妥協点を見つけた、妙ちゃんと景くんのように。
お互いの違いや譲れない信念までをも、分かり合って受け入れていけるような関係を築いてゆくふたりもいるでしょう。
だけど、もうからっきし合わないのであればいっそ離れる、という潔い決断をするふたりもまた、素晴らしい英断だと私は思います。
・・・・・まぁ、いろいろ考えましたがどうなるかなんて分からないし、何より全っ然そんな相手いないんですけどね!!!! ズコーーーーーッ
ちなみになのですが。
ご結婚されている諸先輩方は、実際のところこういったお悩みはないんでしょうか?
巨人ファンと阪神ファンで結婚された方とか、おられませんか??(ピンポイント)
他にも、人によってはパートナーを選ぶ上でとてつもなく大きなポイントになるほどの、いろんな価値観があると思うんですよね。
アウトドア派? インドア派? とか。
洋食派? 和食派? とか。
いわゆる正反対とされるものほど難しい気がするのですが世の中の皆さまは、一体その価値観の違いをどう乗り越えてこられたのか。
(もちろん、そもそも真逆なら相手に選んでない!っていう意見もあると思いますが)
なんだか、パートナーの数だけドラマがある気がしてなりません。
ーーーという訳で、そんな妄想を膨らませつつ、ここら辺りで締めたいと思います。
最後までお付き合いくださった皆さま
スキやコメントで励ましてくださった皆さま
本当にありがとうございました!!涙
いつかまた、その時までにはパワーアップして。
勝手にドラマ企画② やれたらいいなー!
いいなと思ったら応援しよう!
![左頬にほくろ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26399892/profile_f1cf080fdbfeeb644b11a26582a287a6.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)