神様のおはからい 5
画像は胡桃画伯のチャネリングアート
やる気のないなんちゃって神の遣いは、隣人の石を仕組んだ術者が何かだろう。
経営者が占術士や霊能者に諸々相談することはよくあることで、珍しいこととは思わなかった。
胡桃さん曰く、まるで昼下がりのワールドサファリ、気怠そうなライオンのような、とのこと。
というわけで、一週間ほどでそのやる気のない動物形態はいなくなった。
色々端折るが、
神仏が今回の依頼者様の味方をしているのは、単に神札を祀ったり、たびたび神社参拝しているから、というだけでなく、
依頼者の、からっとして苦難があっても明るく乗り越える姿勢や、周囲への心配り、楽しさをお裾分けする様子がなんとも気に入られている様子だった。
その場にいるだけで、人を和ませたり、
明るい気持ちにさせる人は、人の幸せに働きかける神仏の心に叶うということだ。
それからまだアフターフォローも兼ねて、
Googleマップでその土地を眺めていた時のこと、
わたしはそこに映り込んだモノ、存在に、
思わずスマートフォンをzoomして見入ることになった。
「ナニコレ•••」
まるで縄文式土器のような模様が例の土地を覆っている。
胡桃さんにも声をかけて一緒に同じように
Googleマップを拡大してみてもらう。
縄文式土器•••でなくスパゲッティのような•••
無数のヘビ
でした。
つづく
これまでのお話↓
https://note.com/hidamaritea/n/n498687342a6c
https://note.com/hidamaritea/n/n8c0e3870f3ad
https://note.com/hidamaritea/n/n01a97c4e6c4b
https://note.com/hidamaritea/n/n0a024b898c9f
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