神様のおはからい 6
前回のお話
土地の結界の外にまとわりつくヘビ•••
これは何かあるなと思い、依頼者に尋ねてみた。
すると、同僚に「見える系」の人がいて、
それまでその能力のことは聞いてなかったそうだが、
突然その人が、蛇を祀ってるとある神社にお詣りを勧めてきたらしく、
翌日行く予定だったそうな。
絶対行ったらあかんやつやん
なんでもその同僚は、突然、自分からそういう能力者だと告げてきて、
名前は言えない神様のお告げて依頼者にお勧めしてきたとのこと。
そんな神聖なものなら、私にも胡桃さんにも
禍々しく見えませんて•••。
神様と言ってるけどもちろんそれも
なんちゃって神だ•••。
依頼者はこちらの言うことを信じて神社参拝は中止にしたとのこと。
そのアドバイスをした人のことを確認するため翌日もGoogleマップで胡桃さんと打ち合わせ確認した。
胡桃さんのアンテナから、
その人の住んでる地域を依頼者に尋ねて、
やはり蛇の送り主であることが確認できた。
幸いにしてその人とのご縁は続かないことがわかってホッとした。
どうやら自称見える人は遠隔地に栄転するので、
間も無くそれどころではなくなるそう。
因みにその人にわたしと胡桃さんに相談してることを話すと
「その人いい人だよ!」
と言ってたとのこと。
はい、ありがとうございます。
話は戻って、再度のGoogleマップ確認で、胡桃さんがまた不思議なビジョンを言い出した。
うさぎさんが困ってます。
つづく
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