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五月病予防には

なんといっても
自分を大事にすることを
心がけてみてください。

五月病は、
医学的な病名ではなくて、
5月の連休後に、
憂鬱になるとか
なんとなく体調が悪い
会社に行きたくない
などの症状が現れる状態です。

新社会人によくおこりますが、
転勤、転職、異動、引越しなど
新しい環境に変わった人にも
増えています。

主な原因はストレスや疲労で、
だるい・疲れやすい・頭痛がする・眠れない
仕事や家事などがテキパキできない 
などの
身体的なものから、

やる気がおきない・気分が落ち込む
何も興味がわかない
不安や焦りがひどくなる
など
精神的なものまで様々です。

春は新しいことが起こりやすい季節
なので、
心も体も
その変化への対応に
ちょっと疲れ気味です。

五月病予防には、
そのストレスや疲労を
減らしてあげること、
つまり、
自分をちゃんとみて
大切にケアしてあげること
が肝心です。

早め早めの
疲労回復を心掛け、
自分にあった
ストレス解消を
していきましょう。

予防には
こんなことが役立ちます。

1.好きなこと・楽しいことをする
 脳内の幸せホルモン
 「セロトニン」
 の分泌が活性化し、
 ストレスが緩和されます。 

2.体を動かす・外に出てみる
 じっとしていると、
 余計なことを考えて落ち込むので、
 まずは動いてみましょう。

 脳や体の血流も増えて、
 体も活性化するので、
 体から心も元気になっていきます。

 外に出ると、
 それだけで
 鬱々とした気分が晴れ、
 気分転換やリフレッシュになります。

 私のおすすめは
 拭き掃除や家みがき。
 からだも動かせて
 家もきれいになって
 気分もリフレッシュ、
 終わった後は
 家も心もさっぱりスッキリし、
 体も心も元気になる
 一石二鳥です。

3.リズムを整える
 同じリズムの繰り返しは
 生命力を高めてくれます。
 毎日や週ごとの生活リズムを
 なるべく規則的にしましょう。

 食事や睡眠の時間を一定にすると
 リズムが整いやすいです。
 
 無理という方は
 せめて起きる時間だけ一定にするなど、
 ちょっと気にかけて
 工夫をしてみてください。

4.悩みを人に話す・紙に書き出す
 周りには
 同じようなストレスを
 抱えている人がいます。
 悩みを話して
 共有してみましょう。

 話せる相手がいない人は、
 紙に書きだして眺めてみると
 自分の感じていることが
 明確になり、
 新しい視点や
 解決策が
 見つかるかもしれません。

4.食事や水分摂取の工夫
 バナナ、乳製品、大豆製品、
 さつまいも、いわしなどは、
 幸せホルモンの
 セロトニンを生成する
 栄養素を含むので、
 食べてみるのもよいですね。

 カフェインや甘いもの、お酒は
 睡眠や内臓に悪影響を与えるため
 控えましょう。

 内臓の調子が悪い人は
 水分不足にも注意しましょう。

 五月は汗をかくことも
 増えるので、
 水不足になりがち

 早め早めの水分補給を
 心がけましょう。


なんとなく
いつもの調子が出ないと感じたら、

その感覚を大事にして、
早め早めに
ストレス発散やこまめなケアで
ご自分を大切にしてあげて

春の疲労からくる
五月病を
防いでいきましょう。

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