見出し画像

『やりたくないこと・使いたくないもの』

ひだまりほーむの家づくりの特徴などを整理していた際に、やりたくないことや使いたくないものを列記してみた。
でるわでるわ。。。
ざっと54個の項目がスラスラと出てきた。
やるべきことや、やりたいこと、やっていることを整理する際に、やりたくないことや使いたくないものからのアプローチは有効です。
ここに、建築に対する思想や哲学を始め、美意識が現れます。
例えば、
節が多いフロアーを使いたくない。
板目の建具を使いたくない。
装飾したぬり壁はNG。
とか、
3尺の棟違いはやらない。
カーテンに頼らない。
とか。
節の多い床板や装飾した塗り壁では、家具や絵画、お花が映えないんですよね。。。
建具って、意外に壁の面積を取ります。そこに、板目だと、うるさくて。。。
本当はカーテンなんかない方が良い。常時カーテンが閉まっている家って。。。
カーテンを空け放す設計にしたいよね。
3尺の棟違いは、施工が難しい。。。手の入らないところが出来てしまいます。キレイに納まりません。
キレイに納まらないというのは、将来にリスクを残すこととイコールと思っています。
スッキリと、キレイに納まってこそ、プロの仕事です。
てな感じです。
やりたくないことを考えるって楽しいです(笑)


いいなと思ったら応援しよう!