ヒーリングでお金をいただけるようになったけど、このまま安売りを続けていくのはダメだなって思った。自分で…。

ここ最近、「ヒーリング」や「話すこと」でお金をいただくことが増えた。
ちゃんとお金をいただくことができるようになったのは、大きな進歩だと思う。

…だけど、このまま何時間もかけて、低価格で提供し続ける（安売りしていく）のは違うなっって感じてる。

だからちゃんと自己表現して、『会いたい』『話したい』『ヒーリングを受けいたい』と思ってくれる人たちに来てもらえる状況を作っていくことが必要だなって。
改めて思った。

このまま安売りし続けても、それは相手のためにも、自分のためにもならない。
それに、必要としてくれる人あっちにちゃんと会えるようにしていくために、たくさんの人に会って、わたしにできることをやっていくために…、ちゃんと変わっていかなきゃいけないなって思う。

無料で提供するのをやめたのは大きな進歩。だけど、ちゃんと対価をいただくのではなく、安売りしてる現状。

ここ最近、話の流れで気になった人たちに、「ヒーリング」や「話すこと」をして、お金をいただくようになった。
それは、「1,000円～」で始まって、今は「3,000円～」になった。

「お仕事」と言えるほどのものではなく、「お小遣いかせぎ」かもしれない。
…なんだけど、今まではずっと、いろんな人に無料で提供し続けてきた。
それを思ったら、ものすごい進歩なんだと思う。

だってさ、「ヒーリング」を知らない人が多い中で、「ヒーリング」に理解のある人を見つけて、そういう人たちに、自分のできることを提案してお金をいただく。

もしも、私が何者かをしっかりと表現できていて、「ヒーリング」に興味を持ってくれてる人たちが集まってくれる中で提供してるのなら…、こんな価格ではやらなかったと思う。

…というか、ここまで価格を下げる必要も、様子を見る必要もなかった。
だけど、そういう環境が整っていない状況の中だから、まずは、この価格で始めた。断られないように…。

去年石垣に来た頃は、自分が本当にやりたいのがマッサージなのか、ヒーリングなのか、話すことなのかがわからなかった。
…ちょっと嘘ついたかも。

1番に話すことをしたかった。
だけど自信がなかったから、ヒーリングをしようかと思った。
だけど、ヒーリングを受け入れてもらえないと思ったし、自分のやってることをうまく説明できない私は、まずはマッサージを始めた。

セラピストだった頃にはちゃんとお金をいただいて提供していたマッサージ。
それさえも、たった1個のお菓子や０円で提供してた。
ヒーリングや話すことも、無料で提供し続けた。

はじめの頃は、本当に『自分の感覚を取り戻したいから、体を貸して』という感覚だった。
途中からは、利益なんか関係なく、ただ人の身体や心に触れたかった。目の前にいる人のために、自分にできることをしたかった。
身体や心に触れてる時の、その感覚が、すごく心地よかったし。そこに自分の居場所があるような気がしてた。

だけど、途中からは違ってた。
いつのまにか、それが自分の負担になっていて…、モヤっとした感情が溜まっていった。

でね、思ったのよ。

例えば、車を出してくれたら、ガソリン代を気にしたり、何らかの形でお礼をしたりする。
…だけど、私のマッサージ・ヒーリング・話すことに関しては、そういうのは何もなかった。
褒めてもらったり、感想をもらったりしても…、それに対して『ちゃんと対価をもらってる』という感覚がなかった。

中には、『いつもお世話になってるから…』とか『（何かをしてもらった）お礼に…』と思って、ヒーリング・マッサージ・話すことをしてた時もある。
だけど、そういう人たちに対しては、私なりに『お互い様』になるようにしてたのに…、形がないことで、過度にお礼をするように促されてしまうこともあった。

自分のために使いたかった時間やエネルギーを他者のために使って…、自分のための時間やエネルギーがなくなって、疲れて動けなくなったりもして。

「本来やりたかったこと」を思い出せるように「話すこと」や「ヒーリング」でサポートして、彼女たちが動けない理由を外していって、自信を持てるように促していって…。

彼女たちが、「本来やりたかったこと」を思い出して、「誰かにやりたい」「試したい」と言った時、『もしかしたら、私にもやってもらえるのかな？』『もしかしたら、私のこの悩みも解消してもらえるんじゃ…』と期待したりもした。
だけど、私はやってもらえなかった。

「お金を払うから…」と言われたことで安心して提供し続けても、けっきょくお金を払ってもらえないパターンもいくつかあった。

…そういういろんなことを考えていくとね、少しでもお金をもらえるようになったことは、成長だと思う。
だって、今までは自分の中でモヤモヤしてしまうだけで、ちゃんと伝えることができなかったんだもん。

…なんだけどさ、
私が「ここからここまで」としてるのは、やってることのほんの一部だけで…。
だから、実際には何時間も使ってたくさんのエネルギーを使って、負担がかかって…、それでやっと3,000円だったりする。
「ちゃんとお金をいただけるようになったぶんマシ」というだけで、まだまだ「対価をいただいてる」とは言いがたい現状。

（誤解されたらいやだから行っておくと…、
これは、誰かを悪く言ったり愚痴を言いたいわけじゃない。
ただ、わたし自身の心の問題で、今後どうしていくかの話をしたいだけ。）

今度は…、自己表現して、「わたし」を求めてくれる人たちと関わっていきたい。

でね、ここ最近思ってるの。

「初めまして」から始まって、
相手のことを知って、自分のことを知ってもらう時間が必要で。
『この人は、どんなことを考えてるのかな？』『どんなことに興味があるのかな？』と確認していく時間が必要で。
ふとした拍子に『あ、お役に立てるかも』と思っても、どこまで受け入れてくれるのかを確認することが必要で。

私のやってることを受け入れてくれたとしても、そこにお金が必要になれば抵抗を感じる人だっている。
…だからと言って、無料で提供してたら自分が辛いし、都合よく使われるだけになってしまう。

悩んだり迷ってる時には「助けて～」ってしてきて、「ありがとう」と言ってくれても…、お金の話が出たり、自分が元気になるとこちらを向くこともなく、去ってしまう人もいるんだな～っていうのも思ったから。

今の状態だと、自分が疲れてしまうし、これとは別で生活のためにお仕事が必要になってしまう。
何より、時間もエネルギーも使って、ものすごく労力がかかるのに…、得られるものが少ない。自分が消耗してしまうだけ。

やっぱり、すごく単純だよなって思う。

「私は、こういう人ですよ」って伝えるための何かが必要で。
私は、そのために表現をしたいと思ってる。文章を書きたいと思ってる。

それを通じて、自分の感覚に興味を持ってくれて、『会いたい』『話してみたい』『ヒーリング受けたい』と思ってくれる人たちに来てもらった方がいい。

そういう人たちになら、わざわざ確認をして余計な時間やエネルギーを使う必要がない。
自分がすべきこと・必要としてくれる人のために、ちゃんと時間やエネルギーを使うことができるようになる。
『会いたい』『話したい』『ヒーリングを受けたい』と思ってくれる人達なら、『断られないように…』と1,000円で提供してモヤモヤする必要もない。

私はやっぱり、出会った人にふら～っと「ヒーリング・話すこと」をするよりも…、
ちゃんと表現して、自分を必要としてくれる人たちを集めたほうがいいんだなって思った。

…そもそも、
私は人が好きで、外向的と思われてたり、おしゃべりさんだと思われてることも多い。
自分でもずっと、そう思ってた。

だけど本当は、めちゃくちゃ内向的だし、人が苦手な側面もある。
そして何より、1人でいる時間・ぼーっとする時間が、普通の人以上にめちゃくちゃ必要なタイプだったりする。
だから、セラピスト時代には、週に2～3日しか働いてないくせに、半年働いて半年休む…みたいなサイクルだった頃があったんだと思う。

目の前にいる1人1人との時間を、ものすごく大切にしたい。
目の前にいる人のために一生懸命になっていたいし、全感覚を集中してたい。
そこにあるのは、「私の価値観」じゃないから、自分に戻るために時間がすごく大切だったりもするんだろうなって。

…ちょっと、よくわからない話をしてるよね(^^;

まぁさ、私は『こんな人で、こんな体験をして、こんな感覚を持って、こんなことを感じて考えてる人ですよ』って表現して、そんな「わたし」を求めてくれる人たちと関わっていきたい。

そして、それ以外の時間は、ちゃんと自分のための時間にしたいの。
自分を癒す時間。ゆっくりする時間。好きなことをして過ごす時間。
大切な人といる時間。心許せる・安心できる人たちとの時間。

だから、余計なことに時間やエネルギーを使い続けるのをやめて、自分の人生を自分でクリエイトしていきましょうって思ったの。

…あとは、いろんな人との繋がりができてきたから、感覚が似てる人たちと協力していくのもいいな～って思ってる。
その場合にも、やっぱり、自己表現することは必須で、ちゃんと必要としてくれる人を集めていけるようにしていきたいなって思う。

どちらにしても、今のわたしがやることは、おんなじなんだなって。

ヒーリングや話すことで、ちゃんとお金をいただけるようになったのは、ものすごい成長だと思う。

だけど、ちゃんと自分で表現して、『会いたい』『話してみたい』『受けいてみたい』と思ってくれる人たちを集めたほうがいい。
たくさんの人たちに出会っていくためにも、自分自身のためにも…、これ以上安売りを続けていくのはダメだなって思った。