12/10|あなたにとっての「強さ・弱さ」って何?「かっこよさ」って何?

「年末の大掃除」ということで、書きかけのままになっていた記事を、急いで公開してる。
1月からは、新しい自分で表現したいから。

この記事も、書きかけのままになっていた記事の1つ。


※※

ねぇ、○○君は、「強さ」ってなんだと思う?
「弱さ」ってなんだと思う??

…どんな人を『かっこいい』と思う?
どんな人は『かっこ悪い』と思う??



ふと、そんなことを思った。

頭の中でイメージした人が、どんな答えを出すのかはわからない。
空想の中でも、ハッキリとした言葉は出てこなかった。

ただ、「愛弓ちゃんは、どう思う?」と聞かれた気がした。


自分で聞いたくせに、第一声は、「難しいな…笑」だった。

わたしは、
自分が間違ってる時に、間違いを認めることができる人を強いと思う。
自分が人を傷つけた時に、人に謝ることができる人を強いと思う。
自分とは違う考えを持つ人を受け入れるだけの余裕がある人をかっこいいと思う。

逆に、
自分の間違いを認めることができない人や、人を傷つけても謝ることのできない人に、弱さ・器の小ささみたいなものを感じるかもしれない。
それを誰かに押し付けて、他者を傷つけて…、それでも、『自分は悪くない』と自分を守ることに必死になってしまう人をかっこ悪いと思う。
自分とは異なる価値観を持つ人を受け入れることができず、他者の考えを否定して、自分の考え・価値観を押し付けてしまう人をかっこ悪いと思う。

そして、それはきっと、私の中にも、そういう弱さ・かっこ悪さがあるんあjないかと思ってるから、気になるんだと思う。
私の中にも、そういう強さ・かっこよさがあるから、それを言葉にしんじゃないかなって思う。
それはきっと、自分の中にずっとあったものではなくて、そういう「かっこいい人」に憧れて、彼らのようになりたいと思ってたんだなって。


…もう1つ、「強さ」「かっこよさ」について、思ったことがある。

それは、揺らがない自分軸。

誰に何を言われても、自分の軸が揺らがず、自分の価値観を大切にできる人を強いと思う。
そして、それが他者を否定せず、他者を受け入れながらも、自分の価値観をしっかりと大切にできる人を、かっこいいと思う。

逆に、他者の言葉に影響されて、右往左往してしまって…、自分の価値観を見失ってしまったり、誰かの言いなりになって考えることを放棄してしまってる状態のとき、そこに強さ・かっこよさを感じることはないような気がした。
そして、過去の自分を振り返りながら、『わたしもそうだったな~』と思った。

…と同時に、今のわたしは、明確な形がなくとも「自分が信じてるもの・感じてるもの」を信じて進もうとしてる。
今なら、他者に何を言われても、自分の軸が揺らがない…ような気がした。それくらい、自分の軸が強くなってきた気がする。

ここ最近の私は、自分軸を強くしていくための期間だったような気がする。
自分の感覚・信じたいものをちゃんと信じることのできる自分になるために、いろんなことが起こって、いろんなことを考えてたような気がする。

その過程では、他者の言動・距離感が苦しくて、他者を否定してしまったりもした。…そんな自分が、嫌だった。
だけど、他者を否定してしまった罪悪感や、そこで感じた自分の小ささ。それ以上に、彼らを通じて、私は「自分が思ってたこと」「自分が大切にしたい感覚・価値観」に気づかせてもらった。
それがありがたかったし。それに気づいた時、苦しさは消え、自分が成長するような感覚になった。

「今後は他者を否定することはない」…なんてことはないと思う。
それでも、『他者の価値観・考え方を大切にしたい』という思いがちゃんとあるからこそ、そういうところに「強さ」や「かっこよさ」を感じたのかもしれないなって思た。

強い自分・しっかりとした自分軸があるからこそ、人にやさしくしたり、人を受け入れることができる。
…そういう「強さ」や「かっこよさ」に、わたしは憧れているんだと思う。


※※

頭の中でそんなことを考えていた時、偶然出会った人に、「強さ」と「弱さ」について聞いてみた。

彼は1番最初に、「肉体的な強さ」が出てきたらしい。
『彼らしいな~』と思った。
「強い肉体に、強い精神が宿る」みたいなのも、なるほどなって。『うんうん』って思いながら聴いてた。


そして、「強さ」や「かっこよさ」を考えた時、わたしにはなかなか出てこないものだと思った。

もちろん、わたしもある程度の肉体的な強さは大切だと思ってる。
…だけど、わたしの中では、肉体的なものよりも、精神的な強さの方が、大きな割合を占めてるんっだろうなって。

そして、わたしは、「肉体が精神に及ぼす影響」以上に、「精神が肉体に及ぼす影響」の方に興味があるんだなって。改めて思ったの。

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