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[植物栽培 002] 2025年,はじまりはじまりー

日溜まりとハトです.2025年2月27日(木) になりました(※1).

今日は朝,ウグイスの今年初さえずりを聴いて,目覚めることができました.住まいの近くの藪の中にずっと棲んでいるのですが,秋から先は,ジャッ,ジャッと鳴いてジッと過ごしていたウグイスも,春だ!と感じて,思い切って,恐る恐るさえずってみてくれたようです.
 
さて,日溜まりとハトが住んでいるのは,日本国K県ですが,今年の 2 月はこの 15 年の中でも寒い部類の 2 月になったようです.それでも日に日に日照時間が伸びて,この数日は気温が上がって,あと 3週間で春分,というところまで来ました (おはぎが食べられる!).
そうすると,植物たちも元気が出てきて,「さぁて,今年はどっしよっかなー」という声が聴こえて来そうです (おはぎが食べられる! からではありません).
 
日溜まりとハト自身も,今年は,何の種を蒔こう,何の苗を育てよう,どこに植えよう,というのを具体的にして行動し始める時期です.
 
そのために,本を頼りに自習しています.一番頼りにしているのは,「苗で決まる! (※2)」という本で,日溜まりとハト家では「苗キマ!」と呼んでいます.
もう1冊は,「自然菜園12か月 (※3)」という本です.「12か月」と呼んでます.
 
「苗キマ!」の方は,各論的な本で,「苗を作って植える」型の植物について,苗のつくり方と,どこまで育てた後どのように植える,ということがそれぞれ書かれており,とても参考になります.
また「12か月」の方は,日本で育てられている主要な作物について「どの時期に何をするとよい」ということが月ごとにまとめられている図が掲載されています.直播きする植物についても育て方が掲載されているため,「苗キマ!」と併用しています.
 
今年は,今の住まいに移ってから 4 年目ですが,これまでの3年間で様々な植物に育ってもらってきました.今年は,これまで,「虫が食べちゃうから」と考えて敬遠していた,アブラナ科 (要はほとんどが葉物,それか大根) から始めようと考えています.
 
今日,さっそく早起きして,キャベツ (富士早生),白菜 (野崎二号),ブロッコリー (おてがるブロッコリー (サカタのタネ)) の 3 種類 (種屋さんから購入) と,昨年 (2024年) 他の場所で採種していたキャベツのものっぽい種 2 種類を,自作のセルトレイ (卵パック) に蒔きました.蒔き方は「苗キマ」に書いてある方法に準じ,1区画(セル) に 2 粒ずつ蒔きました.今年初の種蒔きです.

屋外ではまだ温度が低いので,居間の南側を向いた窓際に置いて,育苗を開始しました.この居間の窓側は,妻が坐る定位置なのですが,これから 3か月間は,代わる代わる,苗たちがお邪魔します.
2025年のはじまりはじまりー.
 

種を蒔いたら,発芽まで呼びかけるようにしています.「ぶろっこー!」

 
(※1) 投稿は 28日(金) になりました.
(※2) 竹内 孝功 著,「苗で決まる! 自然菜園 - 野菜の本気を引き出す」2022年,農文協
https://toretate.nbkbooks.com/9784540181122/
(※3) 竹内 孝功 監修,新田 穂高 著,「完全版 自給自足の自然菜園 12か月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方」2016年,宝島社
https://tkj.jp/book/?cd=02446701
 


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