【ありがとう381系】”6” を探す妖怪ひとり旅 #3
みなさん、こんにちは! ひだまり66です🌞
ついこの間、始まったかと思ったお盆休み。今年は最大9連休だった方も多いでしょうか?
しかし、お盆休み直前に南海トラフによる巨大地震注意などが発令されたり、台風や局地的な豪雨によって道路や線路が被害を受けるなど、自然現象による受難が多いお盆にもなりました・・・
ちなみに筆者が勤めている会社はお盆休みという概念がないため、有休を取って休んでもいいし、時期をずらして夏季休暇を取得してもいいことになっています。
個人的にそのルールなら、わざわざ激混みの時期に旅する理由もないので土日祝以外は通常出社ですww
では前置きはここらへんにして、381系物語の最終話に話を戻しましょう!
既に381系の乗り納めは終了していますが、ちょっと寄ってみたいところがありました。タイトルをご覧になると少し分かるかもしれません😅
それでは出発進行!
ゲゲゲの鬼太郎の街 ”境港”
妖怪の話の代表作と言えば・・・ ”ゲゲゲの鬼太郎” ですよね!
今時の子だと ”妖怪ウォッチ" と言われてしまうかもしれませんが・・・😅
昨年、原作者である水木しげる先生の生誕100年を記念した映画が公開され、一躍脚光を浴びました!
もちろん、筆者もこの『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の映画は劇場に足を運んで鑑賞しました💺
正直なところ、それ以前はほとんど興味がなかったのですが、今回はこれをきっかけに水木しげる先生が生まれ育った街 ”境港” を訪問してみることにしました🚃
特急やくもが遅延していた関係で、米子駅で急いで境線に乗り換えます🏃
境線はゲゲゲの鬼太郎をとても前面に出していて、全ての駅に妖怪駅名が振られているほか、鬼太郎列車が走っていたり、米子駅や境港駅には鬼太郎関連の作品が展示されていたりと妖怪づくしと言っても過言ではありません👻
境線は国鉄時代から活躍しているキハ40というディーゼル車両がメインでして、鬼太郎関連のフルラッピング車両がたくさん走っています🤗
今回乗車した車両は2両編成でしたが、境港側が ”鬼太郎列車”、米子側が ”ねずみ男列車” となっていました!
車内は貫通しているので鬼太郎とねずみ男を行き来することが可能ですww
平日の昼間の列車でしたが、車内はそこそこ人が乗っています。観光客でしょうか?
米子駅を発車すると妖怪の名を冠した駅に1駅ずつ停車しながら、ゆっくりと境港に向けて進んでいきます🚃
こんな感じで全駅に妖怪駅名があり、駅名標にはその妖怪の絵と解説が記されています✒
また、次の駅を知らせる車内放送も鬼太郎の声になっていて、妖怪駅名の方がもはやメインで案内されている感じです!笑
もちろん、放送だけでなく車内もいたるところに妖怪が・・・😲
今回は鬼太郎列車の方に乗っていたので、色々な場面で鬼太郎が出迎えてくれますww
もはや完全に鬼太郎によってジャックされていますww
ちょうどお昼時に終点の境港に到着しました!
実は筆者が直接関わった訳ではないのですが、境港はうちの会社ととあるプロジェクトでご縁があり、そのプロジェクトに関わった同僚や先輩にオススメのランチを事前に聞いてきました😍
やはり、なんと言っても新鮮な海鮮が堪らないと言っていたので、お魚が無くなる前に早めにお店に向かいます🏃
こちらは地元の漁師さんが「おいしい!」と口を揃えるほどのお店だとか!
ぱっと見、人が並んでいる様子は無かったので「もしかして終わっちゃったかな?」と一瞬不安になりながらも扉を開けると・・・
「1名様ですか? カウンターどうぞ!」
案内していただけてひと安心!
ここでは絶対に海鮮丼を食べると決めていたので、すぐにそちらを注文🐟
おー、お手頃価格にもかかわらずこの豪華な盛り合わせ😍
基本的にその日の朝に獲れた魚を使用しているので、季節や日によってラインナップは多少異なる様です。
「ぷりっ、ぷり」
ベタかもしれませんが心の中ではじめに出た言葉はこの一言!
やはり獲れたての海の幸には、新鮮味が凝縮されていることを改めて感じましたし、思った以上にご飯もしっかり詰まっていたので、充分にお腹も満たされました🥰
ごちそうさまでした🙏
続いて向かった先は・・・ ”水木しげる記念館”
”鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎” の映画を見たということもあり、少しは楽しめるかなと思って足を運んでみました!
無料の音声ガイドサービスもあったので、自身のスマホとイヤホンを利用して音声ガイドを聞きながら館内をじっくりと見てまわります!
やはり、少しでも鬼太郎に関する知識があるとより楽しめる様な気がしましたし、激しい太平洋戦争を生き抜いた水木しげる先生の思いも強く表現された施設でした!
そしてこの水木しげる記念館と境港駅を結ぶ商店街は ”水木しげるロード” と呼ばれていて、あちこちに妖怪の石像等が展示されています👻
そしてフラフラと水木しげるロードを散歩をしていると呑み鉄のアンテナが反応!
事前に会社の先輩から情報を仕入れていた境港の地酒がこちら🍶
1865年創業ということで来年には創業160年となる老舗店。
通常の日本酒でも良かったのですが、この日は梅雨入り前だったにもかかわらず、とても暑かったからか口が炭酸を欲していました😓
なのでスパークリング日本酒をグラスで注文!
今回こちらでいただいたスパークリング酒は ”SORAH” という銘柄でシャンパンと同じく瓶内二次発酵という製法で造られた日本酒だそうです😲
どおりで味がシャンパンに似ている訳だww
しかも2023年には、フランスの一流ホテルのトップソムリエが選ぶ、品評会でトップのプラチナ賞に輝くなど海外部門の受賞歴も豊富で外国から注目度の高さも伺えます😳
あまりにおいしかったので、荷物になることを承知で4合瓶をお土産に買ってしまいました・・・
オンラインでも購入可能ですので、ご興味ある方は一度試してみてはいかがでしょうか?
そして、ほろ酔いの筆者は再度、駅に戻るために水木しげるロードを歩きます🚶
道中で見つけたのが、こちらの妖怪神社👻
背後にそびえる大きな木がご神体となっている神社です。
ここ独自の参拝方法が掲示されていたので、そのルールに沿って参拝しました🙏
そしてようやく駅まで戻ってきました!
ただ、予定の列車までは後約40分と微妙な時間・・・笑
どこか冷房が効いたところで休憩しようとした時、源泉が湧き出る音が聞こえました⛲
こちらは駅前にある共立リゾートが運営する宿泊施設 ”御宿野乃” が無料で開放してくれている足湯でした!
ちょうど屋根があって日陰になるので、疲れた足を癒やすことにしました👣
足湯に入る想定はしてなかったので、ジーパンはパツパツでめくるのに一苦労ww
ここで境港駅を眺めながら、芯から温まります。
まだ、昼だからか妖怪は誰も来ませんでしたww
20分くらいボーっとしていたでしょうか?
そろそろ列車の時間が近づいてきたので、駅へと戻ります!
鬼太郎列車シリーズって、全部で6種類あるのですね! 6?
おっと、ここで意外にも久しぶりの ”6” を発見しました!笑
行きは鬼太郎に乗ったので、帰りはねずみ男の方に乗車します!
ちょうど金曜日の夕方上り列車ということで、観光客というよりかは地元の高校生が途中駅から大勢乗ってきて、かなり満員に近い状態になりました。
そして、米子駅に戻ってまいりました🚉
行きは乗り換え時間がギリギリだったためか目に留りませんでしたが、既に米子駅のホームから妖怪の旅は始まっていたようですww
米子で鳥取晩餐
時刻は17:30🕟
ちょっと早いですが、帰りの列車の時間の関係で早めに夕食とします。
ここでもお目当ての居酒屋がありましたが時間が読めなかったので、金曜日ですが予約はしていませんでした。
混雑していたら、テキトーに駅ナカで夕食は済ませようと思っていたのですが、時間も時間だったからか運良くカウンターに通していただけました😚
地元の方にも人気の居酒屋みたいで予約枠は既に満席とのこと。
米子に来た芸能人はたいてい、ここに寄るんだとか!
鳥取自慢の地酒おつまみでほっと一息。
30分ほどすると、隣席には週5で通っているという常連のおじさんがやってきました。しばらくは店員さんと盛り上がっていましたが、途中で「どこから来たの?」と話を振られました。
鉄道ひとり旅をしていることや今回の行程、ここの居酒屋のオススメなどをお互いに語りました。地元米子愛がとても伝わってくる方でした😙
しかも、今夜東京に帰ることを伝えると「ここの店の手羽先は超うまいから、帰りのサンライズ内で食べな!」と言って、お土産に手羽先もいただきました!ありがとうございます!
ひとり旅の醍醐味を味わえた気がします🤣
サンライズ出雲で帰宅
さあ、もうお分かりかと思います(^_^)
そう、復路はここ米子から寝台特急 ”サンライズ出雲 東京行き” の切符を手配していますので、東京到着は明朝です🌞
駅のコンビニでしっかりと手羽先に合うレモンサワーは購入済みです( ^o^)ノ
うまい!!!!
この手羽先、脂身が強過ぎずあっさりとしていますが、その部分をごま油の風味でカバーしているので、どんどんとお酒が進みます🍺
そして、乗車して1時間も経たないうちに10本全てを平らげてしまい、いつの間にか夢の中へzzz
岡山駅、大阪駅、熱海駅・・・ 疲れていたのか全く記憶にありません・・・😓
目覚めたら太平洋でした🌊
これぞ! リアルなサンライズ🌞
東京駅到着約1時間前に起きるのが、身支度の時間を含めてちょうどいいことを確信しています(上りのサンライズは今回で4回目!)
ただ、着替えや身支度をするのにソロルームだとやっぱり狭い気がします・・・ 「まあ、6600円だから仕方ないか・・・」
6600円? おっと、切符を見て今更 ”6” を発見ww
列車は5分ほど遅れましたが、大きな遅延はなく、無事東京駅に到着しました🚉
寝台車には ”寝る” から派生した ”ネ” という、今では珍しくなった記号が振られています(ここに注目するのは鉄道ファンあるあるですww)
最後に今年旅した都道府県を点数で表示できるアプリに山陰の記録を付けましょう!このアプリは通過した、歩いた、宿泊など点数で都道府県別の訪問記録が可視化できるアプリです(*^_^*)
最後の最後でまた ”6” が!
やはり6月6日生まれのラッキーナンバーは永遠に6なのかもしれませんね😁
❻それではまたお会いしましょう❻