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ひだまり66 日本酒研究所🍶 #1 【日本酒の魅力&新政】

こんにちは✋ ひだまり66です🌞
突然ですが、私は趣味に関して3つの顔がございます(^_^)
「鉄道」「相撲」「日本酒」
この3つに共通しているのはどれも日本が世界に誇る文化であるということです。
要するに”和”を愛しているということですかね(*^_^*)

ということで本ブログ作成から半年が経過し、作成にも慣れてきたところで鉄道に加えて、他ジャンルに挑戦いたします!!
2つめのテーマは日本酒ということで記事の構成も色々と考えましたが、大きく2章立てにしようと思います。
第1章は日本酒の基礎知識、第2章はこれまで筆者が嗜んできた日本酒の銘柄をレビューしていきたいと思います🍶
日本酒に興味があるけどなかなか踏み切れない人、何を基準に選んだら良いかわからない人、こうした人がこのシリーズを通じて自分に合った日本酒と出会えると幸いです。

ちなみに、簡単に日本酒面で自己紹介すると
・2022年に日本酒ナビゲーターの資格を取得
・鉄道旅と合わせて酒蔵を訪問
・全く日本酒に関心が無かった会社の元同期を日本酒にはまらせた経験
こんな感じです笑

中でも利き酒は大好きです笑

そして、自身はお酒に弱い方なので完全に質>量のスタイルなのでゆっくり、じっくり日本酒を楽しむ呑み方をしています😊

それでは記念すべき第1回と参りましょうか!
今回は第1章で「日本酒の魅力」、第2章で「新政」をそれぞれ紹介したいと思います!


第1章:そもそも日本酒の魅力とは??

まずは筆者が日本酒と出会った時のことをご説明すれば、それはもう簡単な話で、20歳になった時に家にあった日本酒を呑んだら美味しかったというだけの話です笑
ファーストインプレッションって大事ですよね(^^;)
なぜかビールやワインと比べて、味の奥深さを感じたのです。

筆者が思う日本酒の魅力は大きく3つあります。

(1)米の品種や製造過程、温度の違いを楽しむ

そもそも日本酒はお米が原料ですが、普段私たちが口にしている「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」といったようなお米とは異なり、酒造好適米が使用されます。これらのお米は一般的に食用のお米よりも心白と呼ばれる米の中心部が大きいのが特徴です🌾
代表的な品種には”山田錦””五百万石””雄町”などがあり大抵はラベルに記載があります。これら以外の品種となってくると流通量の少ないレアな米の可能性があるので調べてみるのも面白いかもしれません👍
たまに無濾過原酒などという言葉を聞くことがありませんか?
通常日本酒は製造過程の中で濾過を行うものですが、素材の旨みをそのまま引き出すために敢えて濾過しないこともあり、味としては後味までしっかりとした口当たりになることが多いです。
さらには日本酒は酵母を発酵させて作るので、菌が温度に敏感です。
同じ日本酒でも冷やで呑むのと、ぬる燗・熱燗で呑むのでは全く味わいが変わってきます。なので敢えて1杯の日本酒を時間をかけて呑むことで適温を探すのもまた面白い楽しみ方になります。

ラベルには米の種類や磨き具合、アルコール度数などの情報が記載される

(2)四季折々で日本酒を楽しむ

日本酒の仕込み自体は秋から始まります。その後、冬にはできたての新酒から始まって、春のかすみ酒、夏の生酒、秋のひやおろしと続いていく日本酒はまさに季節を楽しむお酒であり、なかなか他のお酒にはない特徴のひとつです。
みなさんも夏はすっきりした日本酒がいい、冬は芯から温めるような深い味わいの日本酒がが呑みたいなどと思ったことはありませんか?
普段、気に入って呑まれる銘柄の中にも季節限定酒が扱われていることは多くあると思うので、季節ごとの呑み比べなんかも面白いかもしれません🍶

青森 「陸奥八仙」の夏酒(居酒屋にて)

(3)蔵と歴史を楽しむ

ビールやワインと異なり、日本酒は日本古来のお酒ですので日本史と深い関係があります。中でも神事(神社や祭)との結び付きが強く、神社でたくさんの日本酒の樽が並んでいるのを目にしたことがある方も多いでしょう。
また、酒屋さんやオンラインで購入するのももちろん楽しいですが、たまには直接酒蔵を訪問してみるのも面白いです。
地域によって、蔵の大きさや構造が異なるのはもちろんのことですが、お酒を選んでいる時に丁寧に解説をしてくださる方もいれば、選んでいる時間は邪魔しないというスタンスで静かに見守ってくれる方もいて、巡る側としてはとても面白いです笑

ということで今回の第1章では私なりの日本酒の魅力をお届けしてみました✋

第2章:レア酒の王とも呼ばれる新政を嗜む

記念すべき初回にご紹介するのは・・・
秋田県の新政酒造が製造する「新政」シリーズです。
この新政シリーズの中にもcolors、No6、PRIVATE LABなど、いくつかのブランドが存在します(*^_^*)

(1)colorsを嗜む

新政自体は特約店での購入が基本となるので、全体的に入手困難ではありますが特約店でちょいちょい見かけるのがcolorsシリーズです。
各詳細はHPに記載されているので、個人的な感想を言えば日本酒独特の味わいである「後から、辛みが広がっていく感覚」がほとんど無いので、日本酒がそれほど得意でない方でも比較的呑みやすく感じるかもしれません。
さて、日本酒のおつまみと言えばお刺身を想像される方がたくさんいると思いますが、新政はその性質が故にチーズや肉料理などの味が濃い料理のおつまみの方がむしろ合う気がします🥩

colors ヴィリジアン
colors コスモス 居酒屋にて

(2)No.6を嗜む

中でも最も入手困難と言われているのが”No.6”
発酵に使用する酵母が6番酵母ということが名前の由来となっています。
特約店ですら陳列されることはほとんど無く、会員制や抽選制で扱われるような商品です。
ただ、居酒屋に行くと価格は高いですが、グラスで呑めるところはまあまああります😆
とは言いつつ仕入れのタイミングと合わないと在庫が無いことも多いので、狙う方は事前にお店に確認することをオススメします。(名に因んで毎月6日が狙い目ですよ~)

これだけ入手困難と言いながら、筆者はNo.6の入手経験ありです!(ドヤ)
正確に言えば、昨年、会社の元同期であるS君が誕生日プレゼントになんとNo.6(しかもXーtype!)をくれるという驚異的は出来事があったのです。
因みに彼は転売等でなく、ちゃんと定価で購入したそうで、購入先も知っていますがこれは残念ながら極秘情報とさせていただきます。😌

No.6の最高級 Xーtype

味はcolorsよりも独特な酸味が効いていて、より肉料理の食中酒としての役割を上手く果たしてくれます。
筆者のオススメは焼き鳥やチーズタッカルビですかね🍖
No.6の僅かな酸味が料理の味の濃さを邪魔せずに緩和してくれるような不思議な感覚に陥りました。No.6に似た味わいの日本酒には未だ出会っていません。
現状は唯一無二の味わいです😇

6/6生まれの筆者が、No.6に出会ったのは6が結んでくれたご縁だと勝手に思っている今日この頃です笑
PRIVATE LABシリーズはまだ呑んだことがないので、ぜひ入手したいですね🔥

本シリーズの初回はいかがでしたか?
このような形で少しずつ、日本酒の知識と銘柄のレビューをすることで日本酒に関心を持つ方が増えていけば良いなと考えています。

🍶それではまた次回の晩酌で🍶