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ドッグシグナルがおもしろいぞ

昨年から観ているアニメ。『ドッグシグナル』

ドッグトレーナーの話だが人間ドラマの要素も入っていて興味深い。肝心なイヌについても「リードの持ち方」から教えてくれる。なるほど、だからリードの先端には輪っかがあるわけか。なんでもそうだがすべての形や構えには意味があるのだ。まだ飼ってもいないのに飼える気がしてきた(笑)。

トレーナーの丹羽の右前腕には常に黒いサポーターが巻かれている。過去に噛まれた傷を隠すため。学生時代から尊敬していた藤原氏に卒業後も師事していたが、ある出来事から決別してしまう。噛み癖のある大型犬を訓練しているときに丹羽が噛まれてしまった。そこに藤原が入って力づくで引き剥がした。弟子の身を守るためとはいえ、犬に手を上げたことで仲違いが生じてしまう。

「あのままにしていたらお客様から預かっている愛犬を保健所行きにしてしまう」そう話す藤原の言い分は真っ当だが「体罰を与えないトレーナー」を目指している丹羽にとっては到底許される行為ではなかった。それが決定的となり丹羽は独立して店を構えることになる…。

毎回、様々なエピソードのイヌが登場しておもしろい。つくづく「イヌって人間に近い生き物なんだな~」っと思ってしまう。 その点、ネコはまだ野生に近いので買う前の心構えがまったく違う。

先月読んだ加納朋子氏の『1(ONE)』も良かった。先輩犬ワンと仔犬ゼロの物語。イヌを飼うと、きっとこんな気持になるんだろうな~ と感動した作品。家族愛も含め読了後幸せな時間に浸れる一冊。

最近マンションから戸建てに引っ越された方がイヌを飼い始め、精神的な支えになっていることを知った。イヌは散歩の習慣だけでも人間側に良い影響を与えてくれるんだな~

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