「責任を取る」とは逆の行動をする人たち
初めて『人類学』というワードを知った。文化人類学や医療人類学などがあるらしい。私とは違う視点でコロナ禍を見ると新たな発見があって興味深い。今回司書さんから薦められ手に取ったのは磯野真穂氏の『コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート』
著者が引っかかっていた医療専門家たちの「自分たちは専門家なんだ、おまえたちは素人なんだ」「おまえたちは分かっていないから教えてやるが」「何も知らないおまえは黙っていろ」という上から目線の強い圧。そもそも専門家っていうのは偏っている思考をしが