こだわりのおにぎりを食す
ちょいとばかし白米にはこだわりがある。毎回、前日に精米しガス釜で炊く。家庭でも料亭の味に近づきたい気持ちから。そんな私が噂を聞きつけて南陽市の「おにぎり専門店」へ足を運ぶことになった。
古民家を改装した店舗で趣きがある。そんな風格通りに出入口は自動ドアではない引き戸。軽すぎず重すぎず、いい感じ。入ってすぐに具材の見本があり選びやすい。食べ物は何でも出来立てが一番美味しい。だからイートインがデフォルト。
・バラ海苔
・ちえこ味噌
・焼塩マス
この3つを食す。昔から私のおにぎりの中身は梅干しがスタンダードなのでバラ海苔から。白米は文句のつけようがないくらい粒が立っていて完璧。ただ、梅干しが・・・嗚呼~梅干しが…。なぜかポルシェのボディに軽のエンジンを積んでいるかのようなチグハグさ。白米が完璧なだけに惜しい! ちえこ味噌と焼塩マスは頬張りながら「おかわり!」と言いたくなるような美味しさ。
イートインにはお味噌汁が付いてくるので楽しみにしていた。が、夏だからか冷や汁になっていた。この辺の郷土料理。これはこれで夏らしくミョウガが利いて美味しい。ケチなんてつけようがない。そうなんだけど、おにぎりには温かいお味噌汁を味わいたかった。仕方ない、下調べしなかった私が悪い。涼しくなれば元に戻るだろうから秋以降の再訪の楽しみにしておこう。
次はシンプルに「銀シャリ塩にぎり」を食べてみたい。もしくは肉屋さんがオーナーなので肉系かな~
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