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スタッドレスの銘柄 ブリヂストンとまさかのナンカンで迷う
あと1カ月もすればスタッドレスタイヤに履き換えるタイミングを考える時期だ。私は6年履いたので新品に交換予定。昨冬はそこそこの降雪だったが凍結路面でもちゃんと効いたからブリザックすごいよね~
昔は仕事柄もあったがほぼ全メーカーのスタッドレスタイヤを試乗したと思う。当時試してみたかったことがある。それは同一車種で全メーカーのタイヤを同一コースで比較すること。忖度なしで比べてみたかったのだ。
同メーカーの新旧を乗り比べて「ほら、新作は効くでしょう」と言われても新しいモデルがより効くのは当然だよね。欲しい情報はそこではなく他社と比べてどこが優れているか。試乗できない一般人が店頭でタイヤをグニュグニュと指で押しても性能なんか分かるわけがない。そこを店員さんは自分の経験値をもとにしてアドバイスするわけだ。
1年間で3万kmを走る人もいれば3千kmなんて人もいる。それだけで推す銘柄が異なる。どんな車種・乗り方でも「これ一択!」なんていうお店があったら何か(利益率が極端に高いとか)あるのでは?と疑ってしまう。
忖度なしのユーチューバーがいた
この動画を初めて観たとき画面越しの『雪道太郎』さんへ思わず拍手を送った。まさか昔の私がしたかったことを実践する人がいたとは!
北海道の特設テストコースが舞台。アイスバーン状態のコースで6銘柄を同一車種で比較している。公正なテスト方法は称賛されるだろう。
誰か米沢にクルマ系のユーチューバーがいないかな? 同じ雪国でも北海道と米沢では路面状況が結構違う。私が少しスポンサーになるので同じようなコースを作ってテストしてみたい。小型ですが重機はお貸しできますよ~
ナンカンタイヤは台湾のメーカー。雪なんか降らない島だからといって侮るなかれ。その“効き”が国産メーカーにとっては“危機”にもなりうる。しかも履いてから4年経っても普通に走れているらしい。
ただし、私のように6年スパンを交換の目安にしている人にとってはそこまで長持ちするかが不安要素。決して真似しないでいただきたい。保管方法や走行距離など様々な要素を含めた条件で6年なので、一般的な使い方では3~4年が換え時であると思っている。
これに決めた!
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まだ購入していないが心はほぼ決まっている。別にBSの回し者ではなく今までの経験値から公正に選んでいる。と言いながらも元BS社長の荒川氏が山形県白鷹町出身だったしね~と地元愛が少し入っている(笑)。
なんだかんだいっても最後は好みで。深田恭子が好きならヨコハマもアリ。私より上の年代はスパイク→スタッドレスに移行するタイミングだったと思う。当時の超絶効かないスタッドレスタイヤを履いたことある人は現代のタイヤは感動レベル。昔と比べると今はどこの銘柄を選んでも大失敗しない。
昔の失敗体験を一つ。栗子峠の直線で何の前触れもなくスピンしたことがある。上手いこと路肩の雪の壁がクッションになってくれてノーダメージで済んだ。ツイてたね~
当時はミッドシップ車に乗っていて前後異径ホイールで当然タイヤサイズも前後で異なる。特にリアタイヤが特殊で選ぶ余地がなかった。仕方なく前輪はブリザックのMZ-02、後輪は2世代前のPM-30を履いていた。そのせいで凍結路面をとらえるグリップ力が異なりスピンしたのだろうと結論づけた。極力銘柄や製造年は4輪ちゃんと揃えたいね。