子どもをやる気にさせるコツ「すべては自己責任」
ぼくが子どもの頃、テレビ東京の「何でも鑑定団」を見ていたときのことです(今でもやってる)
古美術鑑定家の中島誠之助さんのコメントに衝撃を受けました。和服とお髭(ひげ)がよく似合うダンディーな方ですよね。
その誠之助さんが若い頃、偽物の骨董品をつかまされたそうです。そのときの誠之助さんのコメントに当時のぼくは衝撃を受けました。
「いい勉強させてもらった。菓子折り持ってあいさつに行きたいくらい」
普通、騙された!金返せ!って感じですよね。
でも「いい勉強させてもらった」
こういう考え方もあるんだとハッとしました。
こういうスタンスで生きて行ったら人生、いい方向に向かうだろうなあと思います。
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もちろん、何でも自分のせいと自分を卑下(ひげ)するのとは違いますよ。
「どうせ、私が悪いのよ…」みたいのとは全然違います。
そうではなくて、どんな結果も自分で引き受ける覚悟を持って、起きたことから貪欲に学んで行くってことです。
ホント見習いたいなあと思いました。
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子どもの成績が上がらないとき、学校の先生の教え方が悪い、塾の先生が…日本の教育システムが!?
妻がしっかりしないからだ、夫が甘やかすからだ、おじいちゃん、おばあちゃんが…
つい人のせいにしたくなるものです。
そんなとき「すべては自己責任」と考えると、結果や現状を受け入れて、何をしたらいいか?何ができるか?考えるスイッチが入ります。
人を責めることに使うエネルギーがもったいないです。
できることをやった方が断然いいです。
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今回は「すべては自己責任」というお話でした。
子どもを責めることなく、人を責めることなく、もちろん、自分も責めることなく、現実を受け入れて、できることをやっていきたいものですね。
それでは次回もお楽しみに!^^