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やる気はやっているうちに出てくるもの(作業興奮を味方につける)

ぼくが家庭教師をしているときの生徒さんとの会話です。お父さん、お母さんにも役立つ方法だと思いますよ(ぼくも使ってます)

「先生~、勉強めんどくさいです。どうしたらやる気、出ますか?

「わかるよ。ぼくも中学生のときそうだった(笑)

でも、そのとき気づいたんだけど、やる気は待っていても出てこなくて、やっているうちに出てくるものなんだよ。

だから5分でいいからやってみて。

やっているうちに楽しくはないかもしれないけれどできるから。

そうしているうちに、宿題が片付く気持ちよさ、問題が解ける楽しさが積み重なって、そんなにめんどうじゃなくなる。

勉強の習慣ができている友だちはこんな状態だと思うよ。

気合いや根性で長時間の勉強はできない

・・・

これは脳科学で「作業興奮」といいます。

ぼくもキッチンの流しの洗い物を見たとき、「とりあえずフライパンだけ洗うか」とやっています。

不思議とスイッチが入って、そのまま全部、洗えてしまうものです(食洗器に入れるだけですけど)

あとは確定申告。ぼくは自分でやっていて、売り上げや支出をソフトに入力するのですが、これが結構気が重い。

でもこれも、一度始めてしまうと、だんだん乗ってきて最後までやりたくなります。

できるだけ意志の力(やる気パワー)を使わずに、脳をだましてやっていきたいものです。

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