![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84206015/rectangle_large_type_2_4918a19f518cd8ed23d553ab42c46b18.png?width=1200)
Photo by
ia19200102
やる気はやっているうちに出てくるもの(作業興奮を味方につける)
ぼくが家庭教師をしているときの生徒さんとの会話です。お父さん、お母さんにも役立つ方法だと思いますよ(ぼくも使ってます)
「先生~、勉強めんどくさいです。どうしたらやる気、出ますか?」
「わかるよ。ぼくも中学生のときそうだった(笑)
でも、そのとき気づいたんだけど、やる気は待っていても出てこなくて、やっているうちに出てくるものなんだよ。
だから5分でいいからやってみて。
やっているうちに楽しくはないかもしれないけれどできるから。
そうしているうちに、宿題が片付く気持ちよさ、問題が解ける楽しさが積み重なって、そんなにめんどうじゃなくなる。
勉強の習慣ができている友だちはこんな状態だと思うよ。
気合いや根性で長時間の勉強はできない」
・・・
これは脳科学で「作業興奮」といいます。
ぼくもキッチンの流しの洗い物を見たとき、「とりあえずフライパンだけ洗うか」とやっています。
不思議とスイッチが入って、そのまま全部、洗えてしまうものです(食洗器に入れるだけですけど)
あとは確定申告。ぼくは自分でやっていて、売り上げや支出をソフトに入力するのですが、これが結構気が重い。
でもこれも、一度始めてしまうと、だんだん乗ってきて最後までやりたくなります。
できるだけ意志の力(やる気パワー)を使わずに、脳をだましてやっていきたいものです。