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勉強に集中できない?タイマーをセットしてみよう
勉強を始めてみたものの、
「やっぱり英語じゃなくて数学の方がいいかな」
「〇〇ちゃんに明日の部活の連絡しなくちゃ」
「机の上が散らかってるから片付けてからやった方が効率がいいかな」
などと雑念がわいてくること、ありませんか?これ、集中力が下がったのですね。
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そんなとき、おすすめは「タイマー」です。
・「この時間は英語の問題集を1単元やる」と具体的にやることを決めて、
・「30分」などとタイマーをセットして、
・「ピッ」と押して勉強開始です。
何分にセットするか?迷いますが、だいたいでOKです。大事なのは、タイマーをセットするという行為そのものです。
ピッと押してタイマーがカウントダウンするのを見ると、ほどよい緊張感が持てて、集中力がグンと高まります。
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時間は、
「答え合わせも含めて30分かな(1時間かな)」
「問題集に書いてある制限時間にセットしてやってみよう」
こんな感じでOKです。
決めた時間より早く解き終わったら、タイマーを止めて次のことをするか休憩すればいいだけです。
解き終わらなかったら延長してもいいし、一旦休憩してまた再開してもいいわけです(またタイマーをセット)
学校のテストみたいに、早く終わってもチャイムが鳴るまで待っていないといけないというものではありません。
もちろん、チャイムがなったらもう問題を解いてはいけないわけでもありません。
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ただ、スマホのタイマーは使わないでくださいね。想像つくと思いますが、ついスマホで別のことをしてしまうので。
ラインの着信なんかあったら見ずにはいられないですよね。スマホは机の上に置かない。別の部屋に置いた方がいいですね。
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ちなみにぼくが使っているのはこのタイマーです↓
50分とセットするとき、10分ボタンを5回押せばできます(分ボタンしかないと50回押さないといけない)
光って教えてくれる機能もあるので(消音)、夜やカフェ、図書館などでも便利です。
まあ、いろいろなタイプ、デザインがあるので、自分のお気に入りを見つけてくださいね。
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今回は集中力を高めるタイマーの使い方でした。使っていくと、自分なりの使い方ができてきますよ。
ぼくは「50分やって10分休むサイクル」が好きなので、そのときにタイマーを使っています(休憩時間もセット)
2個持ちしているので、問題を制限時間を決めて解きたいときは、もう1個タイマーを併用します。
不思議なのは、タイマーをセットすると、その時間で勉強が終わることです。
「1時間くらいかかりそうかな」と思ったら50分や40分にセットしてやってみてください。
別に焦ってやっているわけではないのですが、意外とあっさり終わるものです。
仕事の生産性の本を読むとよく出ているのですが、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」そうです(パーキンソンの法則)
同じ仕事でも、2時間あると思うと2時間かかる。1時間しかないと思えば1時間で終わるということです。
ものには限度がありますが、なんか、わかるような気がします。
時間があると思うと、あれやこれやと余分なことをしてしまうものです。こういう時間も大事だと思いますが、受験勉強的にはよくないですよね。
それでは今回はここまでにします。集中して充実感のある時間を過ごしましょう。