見出し画像

比田井通信 第852号(本日より3日間だけ公開します)

比田井通信 第852号(今日から3日間だけ公開します)
2024.2.10発行

先週のヒダツーを発行した後、「ヒダカズ的『自己肯定感』論」の講演を聴いて下さった方々からたくさんの嬉しいメールを頂きました。

どうも、私が思っている以上に「ヒダカズ的『自己肯定感』論」良かったみたいです(笑)

「私史上、過去イチの比田井先生の講演会でした」なんて感想も頂きました。

頂いたメールより

この方、何度も私の講演を聴いて下さっている方です。そんな方に「過去イチ」なんて行って頂けてホント有難いです。

そんな嬉しいメールの中にとっても興味深い内容のものがあったんです。

例えば…あるお母さんから…

お子さんが小学校の頃、よく学校から、「今日、お友達とトラブルがあった」と連絡が来て、菓子折りを持って謝りに行っていたそうです。

当然、子どもに事情を聞きますよね。そのお母さんは「子どもが嘘をついているんじゃないか、相手が悪くなるよう脚色して話しているんじゃないか」そう思って聞いていたそうです。「うちの子が悪い」という前提で話を聞くことが多かったそうです。

一方、お父さんは子どもの話を聞き、「お前が言っていることを俺は信じる。」とだけいつも伝えていたそうです。

その子が高学年になり、学校からのトラブルの連絡はゼロになったそうです。

ここで話が終わったら、「やっぱり、お父さんの『信じる』の言葉がよかったんですね。おかげで、トラブルがなくなったんですね」で終わりじゃないですか。

ところが、このお父さん、普段は子どもにダメだしをいっぱいするんです。

例えば、工作を作っても「ゴミになるね」とか、テストで点数がふるわないと「ありえない」とか、サッカーの試合後には「やる気を感じない」など、ストレートなダメだしなんです。

逆にお母さんは普段、励ましているんです。肯定的な言葉をかけるんです。

ところが、不思議とそのお子さんはお父さんのことが大好きで、お母さんの言うことは聞かないのですが、お父さんの言うことはよく聞くそうです。

どうでしょうか?
こんなカンジのご家庭、結構あるんじゃないですかね。

で…、
私は両方必要だと思っているんです。
疑うお母さん。
信じてくれるお父さん。
励ますお母さん。
ダメ出しをするお父さん。
両方必要なんじゃないでしょうか。

ちょっと前までは
お母さん、信じてあげて下さい!」って思っていました。

今は、両方必要だと思っています。

別の方からは…

中学校で息子さんが私の講演を聴いてくれて「良かった!」って言ってくれていたそうです。それで、当日、楽しみに来て下さり、「鏡の法則」も持って帰って感想を送って下さいました。

鏡の法則を読みながらいろんなことを思い出したそうです。

息子さんが小学校の頃、友達との関係に傷つく事が多かった事。

ご自身は保護者同士の関係がうまくいかなかった事。

ご自身が小さい頃の家族関係の事。

現在の家族関係の悩み。

いろんなことを思い出しながら、泣きながら読んだそうです。

息子さんも中学で講演を聴いてくれた時に「鏡の法則」を読んでくれていたそうで、お互い、感想を伝えあったんですって。

そこで、お母さんが小学校の頃のことを思い出して

「小学校の時、辛かったよね」と言うと

息子さん、
「えっ、何も辛くなかったよ」と返って来たんですって!

お母さんは驚きますよね。
だってあんなに辛い思いをしてたわけですから…。

でも、息子さんにとってその出来事はもう忘れているんです。

忘れているのではなくて、
乗り越えたんです。
解決されているんです。
だから、
もう済んだことなんです。

で…このお母さんが立派なんです。
驚いた後、こう思うんです。

「私自身の問題だったんですね…」

そうなんです。そういうことなんです。
講演でも話しましたが「記憶」ってそういうことなんです。同じ出来事なのに人によってまったく違う「記憶」なんです。

つまり、息子さんの人間関係の問題は
息子さんの問題ではなくて私自身の問題だと気づけたこのお母さん、ホント立派です。

さて、

「両方必要」とか
「記憶ってそういうこと」とか言いましたが、ちゃんと説明していませんね。

で…、今回、迷ったのですが

本日より3日間だけ、
「ヒダカズ的『自己肯定感』論」
Youtubeにアップします。

ヒダツー読者の皆様だけの限定公開です。

この中で
「なぜ両方必要なのか…」
「『記憶ってそういうこと』ってどういうこと?」を話しています。

先週はお伝え出来なかった
あんなお話や、こんなお話もしています。

炎上覚悟のお話でしたから、ホントはYoutubeなんて考えていなかったのですが…、頂いたメールや感想を読んで、思った以上に共感をして頂けたなぁ~と思っているんです。

もっと賛否両論があると思っていたんです。

とはいえ、私の中でとっても大切なお話だと思ってヒダツーでも5週間書きましたし、今回もかなぁ~り準備をしてお話したので、もし、お役に立てるのであれば一人でも多くの方に知ってほしいお話なんです。

ですので、「ヒダツー読者のあなただけ」と言いましたが、ヒダツー読者のあなたのお知り合いの方で「このお話、聴かせたい!」という方がいらっしゃればURLをご紹介下さい。

不特定多数の方が見るSNSはご遠慮くださいね。

で・・・ご覧になりましたら、ぜひ感想を聞かせてください。下記、フォームに入力お願いします。
https://forms.gle/pwzDY6qz4RTGjkWf9
感想次第では公開期間の延長も考えています。
逆に、炎上しそうになったらすぐに閉じます(笑)

それではどうぞ、ご覧ください!
「ヒダカズ的『自己肯定感』論」

最後にお知らせです。
●2/20の木下晴弘師匠の講演会(一般参加可)ですが大人気でございまして、ほぼ満席状態となっております。迷っている方、お早めに予約をお願いします。木下師匠の新刊「対の法則」の先行販売もします!サイン会もやります。どうぞ、お越しください!
●3月2日の木下師匠シブ読も受付中です!
●4月5日の入学式特別講演会の予約が2/1に始まりました!
※詳細は下記よりご覧ください!

木下晴弘師匠講演会「魂を揺さぶる本気教育」

1.日時 2/20(火) 13:00~16:30(開場12:30)
2.場所 上田情報ビジネス専門学校 1号館6階6AB教室
3.主催 長野県専修学校各種学校連合会東信支部
     上田情報ビジネス専門学校
4.内容 木下晴弘先生「魂を揺さぶる本気教育」
 第一部「あり方」編
   本当のリーダーシップとは何か
   ~最高のクラスを創るために大切な5つのこと~
 第二部「ワザ(やり方)」編
   生徒がやる気になる伝え方
   ~授業の要となる「話術」と集中力を生み出す「板書術」~
5.対象 小中高校教師、専門学校・大学教師、その他教育関係者
6.申込 添付チラシをご確認の上、WebもしくはFAXでお申し込みください。 
7.その他
 駐車場はございません。近隣有料駐車場をご利用ください。
 中央パーキングをご利用の場合、100円割引となります。駐車券をお持ちください。

木下晴弘師匠11年ぶりのシブ読

日 時:2024年3月2日(土)

    15:00~16:30 (14:30開場) 

会 場:大盛堂書店 3Fイベントスペース
参 加:無料(先着40名様)
予 約:下記WEBページにてご予約ください。
https://taiseido.co.jp/sbd20240302.html

ウエジョビ入学式佐藤芳直氏特別講演会

日 付:2024年4月5日(金)
会 場:サントミューゼ 大ホール
受付開始:12:45
講演会:13:30-15:15(開場13:15)
入 場:無料(要予約)
※詳細・ご予約はコチラ↓
https://uejobi.ac.jp/2023/08/2024_kouen/

一般参加可能なヒダカズ講演
●R6/2/14(水)長野県上田市/13:10~15:10/上田看護専門学校講堂/入場無料/問合せ 上田医師会上田看護専門学校kango@ueda-kango.ac.jp

【信州大愚塾withヒダカズ】

日 程:2024.4.13(土)13:00開演
会 場:上田市サントミューゼ小ホール
定 員:316名
参 加:3000円(全席指定)
予 約:下記サイトよりご予約下さい
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=49093
※ヒダカズ個人の主催です。ウエジョビへのお問い合わせはご遠慮ください
※「信州大愚塾」にご興味のある方にメルマガ「信州大愚塾通信(通称:タイツー)」を不定期にて発行しています。ご希望の方は下記フォームにてご登録下さい↓
https://forms.gle/DcMBDvvVqHthmCbe6

FM長野「ヒダカズのココロの授業」
【自分にはできないこともあるけど大丈夫!】

(2023.10.18放送)
先週までの「自己肯定感」のお話の流れで今日は「自信」に関するお話をします。喜多川泰さんの有料メルマガに載っていたお話です。喜多川さん受験生に「自信なんてなくたっていい」って言うそうです。どういうこと?って思いますよね。

※ラジオのバックナンバーはコチラ↓
https://studio.youtube.com/playlist/PLO-3byDd4EWmqe_IAtPlo8DcYJEoEfTG6/videos


いいなと思ったら応援しよう!