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ドリアンとかミクソリディアンとか(後編)
割引あり
これら「各 教会旋法(church mode, Gregorian mode)の名です」と紹介してしまいたい所なのですが、そういう訳にいかなくなってしまっている、というのが今回のトピックです。
この状況が、数多の人々を困惑に陥れていると推測します。
前編のまとめ
「旋法」にまつわる話題と、「コードスケール」の話題とに登場する、
古代ギリシアで生まれ、中世、そして現代も使う “名称群” の話。
コードスケールの話をする時は、「ドリアン」とか出て来ても「旋法の話ではない」のだと思って臨むべき、理由がある(※今回の話)。
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