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HE12 ノートシートヒーター取り付け

毎朝車で30分ほど通勤するわけですが、妻の車HE12型のノートにはシートヒーターが無く、暖房も暖まり方も弱いので、出勤前に暖気していました。
本格的な冬を迎え、寒さに応える事と、燃料代削減のため、シートヒーターを取り付けることにしました。

購入品の紹介

今回はアリエクで4,400円くらいで買えた、シートヒーターユニットと、オートバックスで電源取り出しケーブルを購入してきました。

パッドが4枚入っています
リレーユニットとスイッチ付きです!

オートバックスでは以下の製品を購入


シートの取り外し

続いてシートを外します。
まずはヘッドレストを外します。
取り外しにはトルクスのビットが必要になります。
サイズはT50ですが、私は持っていなかったのでホムセンで購入しました。

TONEのT50です。なんと2,600円くらいしました…
トルクスのボルトを外していきます
3本は17mmのソケットでも外せますが、
1本だけトルクスが必要です

ボルトを外したら、運転席はシート下にシートベルトのセンサーのカプラーがあるので外します。

シートベルトカプラー
カプラー左のクリップも外す必要があります

シートが外れました。下ろして置いておくことができるスペースを用意しておく必要があります。

運転席シート
パッドを当ててみました

シート表皮外し

続いてシート表皮を外します
シート裏側の引っ掛けに表皮を固定する紐?が止まっていますので外します。

紐は何箇所かで留まっています

まずは背面シートですが、下図のような形になるようにシート表皮とウレタンの間に差し込んでいきます。

パッドに粘着シールが付いているので
挿入が困難です…

続いてお尻側ですが、後ろからは入れれないので前面から入れます。
が、シートを固定しているホグリングが行手を阻みます。(後ろから入れられないのもこのホグリングが原因です)

写真中央のリング状の金具がホグリングです

先細のペンチ2本でリングを外していきます。

座面中央もホグリングが3箇所で留まっています

で、シートにうまく入れ込み、背中面と座面の配線をまとめ、シートベルト配線のあたりでタイラップで固定します。(画像なし)
助手席側も同じように作業します。(画像なし)

バッテリーからの配線回し

続いてバッテリーから配線します。
HE12型ノートの場合は、補機バッテリーがトランク部にあります。
+端子にはM6?のボルトが出てますので、ナットさえあれば電源取り出しが可能です。
先に購入したエーモンの電源取り出しケーブルを一部φ10mmコルゲートチューブに入れて前方に配線していきます。

フロア下収納に配線している図
左リアタイヤハウスをかわすように配線しています。

この先はあまりにも大変で写真がありません。

  1. そのまま助手席のフロア前を配線し、インパネ下まで配線します。

  2. ヒーターのリレーユニットを適当な箇所(私はインストルメントロアセンターを外した、助手席側にあるビス)に固定します。

  3. オーディオ裏からイルミとアクセサリー配線を分岐し、リレーユニットの配線と結線します。

  4. 電源取り出しコードとリレーユニットの+配線を結線します。

  5. エアコンパネルにφ16mmの穴を開けます。

  6. エアコンパネルにシートヒーターのボタンを取り付けます。

  7. −配線をボディのボルトに固定します。

  8. シートを戻し仮固定、カプラーを全て接続します。

  9. バッテリーの+端子に電源取り出しコードを接続します。

  10. ヒーターの作動をチェックし、問題なければシートを50N/mで固定します。

以上で終了です。
とーーーーっても温かい(いやむしろ熱い)ので出勤には重宝しそうです。

3段階で調整可能です

くれぐれも電源周りの配線作業はお気をつけくださいね。ヒューズは必須ですよ。

ではまた。

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