レンズ沼あれこれ:OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
今回はフォーサーズマウントのパンケーキレンズOLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8です。2008年発売で、E-420と同時に発売されたレンズだそうです。(※オリンパスニュースリリース:薄型・軽量の単焦点標準パンケーキレンズ)フルサイズ換算50ミリという標準レンズで、E-420にセットすると本体込み「厚みはわずか76.5mm」になるのだとか。
長らく買った記憶がなかったのですが、奥さんのカメラバッグを整理していて発見。どうやらLUMIX GF-1に装着して使っていたみたいです。フォーサーズ〜マイクロフォーサーズのアダプター(パナソニックDMW MA1)も当時のままでした。撮影に使うのがいつ以来になるのか全く不明。久しぶりなことは間違いないです笑
今回の相棒はPEN E-P5。装着するとマウントアダプターの厚みがプラスされてしまうので、あんまりパンケーキっぽさは感じなくなってしまいます。
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
マウント:オリンパスフォーサーズマウント
レンズ構成:4群5枚
絞り羽根:7枚
重さ(実測):95g
ちなみに、E-420のキットレンズは広角〜中望遠ズームのZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6。画角のみを考えれば普通はこれ1本で事足りてしまうわけですが、そんな中で単焦点の25mm F2.8を選択する人は、それなりにこだわりがあるか、あるいはパンケーキマニアだったのかもしれません。
時代はめぐり、縁あって沼の住人が使っていきます。結果、それなりによく写ります笑。というか、写りすぎてちょっとデジタリー感が前に出てしまっているような。
お寺の賽銭箱に供えられた折り紙の蓮の花。お見事です!
夕刻スナップ。空の表情や光の具合が毎日違うので、見ていて楽しい。ここ最近の日課となっております。
モノクロも悪くないです。E-P5でビューファインダーを外しての撮影は久しぶりかも。ウエストレベルって感じでもないですが、まあ気分だけ。
オールドというほどオールドではありませんし、際立つような味・個性があるわけではないです。写りはいたって平均点。
使いやすいレンズであることは間違いないですね。マウントアダプターで若干スポイルされてしまいますが、取り回しも非常に楽です。お散歩用のウエストバッグにも入れやすい。
ただ、どんなシーンでこのレンズを選択するかというのが、ちょっぴり考えてしまうところでしょうか。特にクセありレンズ、クセありカメラがお好みであれば、出番を探すのがなおさら難しいのであります。別に、カメラマンたるものラクしちゃいかん!というわけではないんですよ。道楽者のサガというだけで笑
ぴょこん!
なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。